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2025年新春対談 参院選へ全力疾走
かい正康新社会党市民運動委員長
岡崎彩子新社会党兵庫県本部書記長
2025/01/22
初めて但馬に入った、かい正康さんがスーパー前で街頭宣伝=2024年11月28日、豊岡市
今年は参議院選挙の年。7月の参議院選挙に向け、新社会党は、かい正康さん(新社会党市民運動委員長)を社民党の比例区候補に擁立して闘うことを昨年4月の全国大会で決定し(社民党もすでに推薦を決定し公表)、かい正康さん自身もそれ以降、全国を走り回って選挙準備を進めてきた。新年を迎え、かい正康さんと岡崎彩子・新社会党兵庫県本部書記長がオンラインで対談した。
政治に現場で働く労働者の声を
岡崎
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
早速ですが、参院選の予定候補となってすでに半年以上。全国を回ってこられましたが、どんな感じをつかんでいますか。
かい
おめでとうございます。こちらこそよろしくお願いします。
今までは仕事上、自らハンドルを握りトラックで全国を回っていましたが、今までとは当然全く違う形で、しかも選挙の予定候補として全国を回らせていただくということがとてもありがたく思っています。
よく新社会党は「小さい政党」と言われることがあるかと思いますが、自分はけっして小さい政党とは思いません。確かに国会に議席はありませんが、法律的には国政政党ではない政治団体という形であるのにもかかわらず、全国津々浦々にしっかり地元に根を張った党員の方々がいらっしゃる。こんな政治団体は他にないと思いますし、そこに新社会党の強さがあるのだと思います。
全国の党員、支援者の方々とお会いして、新社会党の旗印である「平和・人権・環境・正義」を頑なに守り続け、筋を通してこられた皆さまの思い、そしてその旗印を国会に立ててほしい、という強い思いを感じます。自分のような人間に期待をしてくれている、その期待に絶対に応えて皆さんの思いを叶えたい、と気持ちが日々強くなります。
岡崎
うれしく、勇気が湧いてくるいいお話ですが、その中で、より強く心に残っていること、より強く印象に残っていることといえばどんなことがあります
か。
かい
まず、自分なんかに常に誰かが付いていてくれて全国を回らせていただいていることに驚きました。トラックの時は全国どこに行くのにも一人だったので(笑)。
けれど考えてみればそれはそうなのかもしれません。自分は一予定候補として振る舞わなければいけない。こういう立場に立たせていただいた以上、自分に何かがあってはいけないし、今までのように好き勝手に振る舞うわけにはいきません。そういった自分の中での気持ちの変化がまずは印象に残っています。
他には、先ほどの答えと被るかもしれませんが、全国どこにいっても必ず党員の方がいらっしゃり、その方々が自分なんかをとても暖かく出迎えてくれる。そして、絶対に当選してほしい、新社会党の旗印を掲げて国会に行ってほしい、という思いがどこの方々とお会いしても強く感じるところです。行く先それぞれで党員の皆さんとお会いし、印象に残った出来事やお話はありますが、敢えて強く印象に残るとすれば、皆さんのそんな思いです。
岡崎
そうですか。私たちももっとがんばらないといけないということですね。これから選挙がさらに近づいてきますが、自分が訴えたことの中で反応が多いことや、もっと強く訴えたいことは何でしょうか。
かい
やはり市民の皆さんの生活に根ざしたことを訴えている時が最も反応が多いです。消費税や奨学金、年金のことなどです。こういったことを訴えていると必ずといっていいほど街行く人々からの反応があります。当たり前ですが、人々の生活は苦しいんだ、というのを強く感じます。
これからもっと強く訴えていこうと思っていることは、やはり自分は労働者なんだ、ということですね。今まで、政治は自分や父のような、トラックドライバーや左官業のような現場で働く労働者の声を無視してきたと思います。そして、それと同様に、医療や介護、福祉や教育現場などに従事するエッセンシャルワーカーの方々の声も無視してきました。私たちのような労働者がいなければ社会は回りません。
そして、自分が現在強く訴えている在日米軍の問題です。在日米軍の問題を訴えるということは、平和を訴えるということです。戦争はしない、させない。平和の危機を感じる今だからこそ、強く訴えていきたいです。
岡崎
ありがとうございます。さらに力強く思えてきます。 少し話題が変わりますが、お忙しい中で、休息日は何をしていますか。
かい
まず寝ています(笑)。自分は幼い頃からよく寝る子どもだったそうで、祖父からよく「正康はよく寝る子だなぁ!」と言われていました。だからこんなに身長が高くなったのかも(笑)。今でも10時間以上は寝ます。
あとは、パートナーと一緒に近所に買い物に出かけたり、パートナーが一人で出かける際の送り迎えなどです(笑)。
これはよく党員の皆さんの前でもお話しさせていただくのですが、自分は彼女との出会いで人生が変わりました。彼女と出会わなかったら、間違いなく皆さんとお会いすることはなかったです。
前職のトラックドライバーの時は、今以上に家にいる時間が少なく、彼女もとても心配していました。だからこそ、今は休みの時はなるべく彼女と一緒に時間を過ごしたいなと思っています。
あとは、休みの日なのに政治のことを考えたりしています。次はこんなこと訴えようとか。もともと政治運動は好きだったので、ついつい休日でも考えてしまうんです。
岡崎
もう最後になってしまいますが、兵庫の皆さんに一言メッセージをお願いします。
かい
兵庫の皆さんには特にいつも暖かく自分のことを迎えてくださり、とても感謝しています。そして兵庫では一ノ瀬くんや坂井くんなど、自分よりも若い人が選挙に立候補するというので、特に親近感も湧きます。
特に兵庫県は新社会党のお膝元のようなところで、仲間の皆さんが暖かく出迎えてくれることはとても心強いです。
昨年、全国的に話題となった兵庫県知事選がありました。皆さんはあの結果に忸怩たる思いがあると思います。ああいった結果になり、自分も危機感を強く持ちました。
デマが飛び交い、投票権のある県民の皆さんにとって何が本当で、何が嘘なのかわからない状況だったと思います。
本番まであと半年、近くでは2月に兵庫に足を運ぶ機会があります。改めて兵庫の仲間の皆さんと団結を強め、民主主義を取り戻す闘いでもある参院選に臨んでいきます。
参院選の前にある一ノ瀬くんの選挙と共に勝ってまた皆さんにご挨拶させていただきたいと強く思います。
岡崎
今日はたいへんありがとうございました。
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今年は参議院選挙の年。7月の参議院選挙に向け、新社会党は、かい正康さん(新社会党市民運動委員長)を社民党の比例区候補に擁立して闘うことを昨年4月の全国大会で決定し(社民党もすでに推薦を決定し公表)、かい正康さん自身もそれ以降、全国を走り回って選挙準備を進めてきた。新年を迎え、かい正康さんと岡崎彩子・新社会党兵庫県本部書記長がオンラインで対談した。
政治に現場で働く労働者の声を
岡崎 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
早速ですが、参院選の予定候補となってすでに半年以上。全国を回ってこられましたが、どんな感じをつかんでいますか。
かい おめでとうございます。こちらこそよろしくお願いします。
今までは仕事上、自らハンドルを握りトラックで全国を回っていましたが、今までとは当然全く違う形で、しかも選挙の予定候補として全国を回らせていただくということがとてもありがたく思っています。
よく新社会党は「小さい政党」と言われることがあるかと思いますが、自分はけっして小さい政党とは思いません。確かに国会に議席はありませんが、法律的には国政政党ではない政治団体という形であるのにもかかわらず、全国津々浦々にしっかり地元に根を張った党員の方々がいらっしゃる。こんな政治団体は他にないと思いますし、そこに新社会党の強さがあるのだと思います。
全国の党員、支援者の方々とお会いして、新社会党の旗印である「平和・人権・環境・正義」を頑なに守り続け、筋を通してこられた皆さまの思い、そしてその旗印を国会に立ててほしい、という強い思いを感じます。自分のような人間に期待をしてくれている、その期待に絶対に応えて皆さんの思いを叶えたい、と気持ちが日々強くなります。
岡崎 うれしく、勇気が湧いてくるいいお話ですが、その中で、より強く心に残っていること、より強く印象に残っていることといえばどんなことがあります
かい まず、自分なんかに常に誰かが付いていてくれて全国を回らせていただいていることに驚きました。トラックの時は全国どこに行くのにも一人だったので(笑)。
岡崎 そうですか。私たちももっとがんばらないといけないということですね。これから選挙がさらに近づいてきますが、自分が訴えたことの中で反応が多いことや、もっと強く訴えたいことは何でしょうか。
かい やはり市民の皆さんの生活に根ざしたことを訴えている時が最も反応が多いです。消費税や奨学金、年金のことなどです。こういったことを訴えていると必ずといっていいほど街行く人々からの反応があります。当たり前ですが、人々の生活は苦しいんだ、というのを強く感じます。
これからもっと強く訴えていこうと思っていることは、やはり自分は労働者なんだ、ということですね。今まで、政治は自分や父のような、トラックドライバーや左官業のような現場で働く労働者の声を無視してきたと思います。そして、それと同様に、医療や介護、福祉や教育現場などに従事するエッセンシャルワーカーの方々の声も無視してきました。私たちのような労働者がいなければ社会は回りません。
そして、自分が現在強く訴えている在日米軍の問題です。在日米軍の問題を訴えるということは、平和を訴えるということです。戦争はしない、させない。平和の危機を感じる今だからこそ、強く訴えていきたいです。
岡崎 ありがとうございます。さらに力強く思えてきます。 少し話題が変わりますが、お忙しい中で、休息日は何をしていますか。
かい まず寝ています(笑)。自分は幼い頃からよく寝る子どもだったそうで、祖父からよく「正康はよく寝る子だなぁ!」と言われていました。だからこんなに身長が高くなったのかも(笑)。今でも10時間以上は寝ます。
あとは、パートナーと一緒に近所に買い物に出かけたり、パートナーが一人で出かける際の送り迎えなどです(笑)。
これはよく党員の皆さんの前でもお話しさせていただくのですが、自分は彼女との出会いで人生が変わりました。彼女と出会わなかったら、間違いなく皆さんとお会いすることはなかったです。
前職のトラックドライバーの時は、今以上に家にいる時間が少なく、彼女もとても心配していました。だからこそ、今は休みの時はなるべく彼女と一緒に時間を過ごしたいなと思っています。
あとは、休みの日なのに政治のことを考えたりしています。次はこんなこと訴えようとか。もともと政治運動は好きだったので、ついつい休日でも考えてしまうんです。
岡崎 もう最後になってしまいますが、兵庫の皆さんに一言メッセージをお願いします。
かい 兵庫の皆さんには特にいつも暖かく自分のことを迎えてくださり、とても感謝しています。そして兵庫では一ノ瀬くんや坂井くんなど、自分よりも若い人が選挙に立候補するというので、特に親近感も湧きます。
特に兵庫県は新社会党のお膝元のようなところで、仲間の皆さんが暖かく出迎えてくれることはとても心強いです。
昨年、全国的に話題となった兵庫県知事選がありました。皆さんはあの結果に忸怩たる思いがあると思います。ああいった結果になり、自分も危機感を強く持ちました。
デマが飛び交い、投票権のある県民の皆さんにとって何が本当で、何が嘘なのかわからない状況だったと思います。
本番まであと半年、近くでは2月に兵庫に足を運ぶ機会があります。改めて兵庫の仲間の皆さんと団結を強め、民主主義を取り戻す闘いでもある参院選に臨んでいきます。
参院選の前にある一ノ瀬くんの選挙と共に勝ってまた皆さんにご挨拶させていただきたいと強く思います。
岡崎 今日はたいへんありがとうございました。