トピックス

労働者から熱い期待と激励
西谷文和さんも応援団長としてエール
いちのせ剛と語ろう会

2024/12/04
JPや武庫川ユニオンなど現役の労働者が中心の集会で語るいちのせ剛さん=12月4日、尼崎市

 来年の尼崎市議選に初挑戦するいちのせ剛さんを支えようと、「いちのせ剛と語ろう会(労働者集会)」が12月4日、尼崎市内で開かれた。
 いちのせ剛さんにバトンを渡す都築徳昭尼崎市議が、「県知事選のような公平でない応援やデマではなく、1票ずつ積み上げる選挙をやっていきたい」とあいさつ。
 つづいて、「いちのせ剛応援団長」と指名されたフリージャーナリストの西谷文和さんは、「今日は中村哲さんの命日。米や小麦で平和を作った人だ。この話題を報道せず、メディアは万博・カジノ問題を支援する。選挙では諦めたら最後だ。立憲野党を増やすため応援団長としてできることをやっていきたい」といちのせ剛さんを激励した。
 その後は次々と労働者からの発言。酒井浩二・尼崎地区労議長は、「職場で感じた問題を地域に出て、そこから政治を変えて欲しい」。JP労組の仲間からは、「彼の入局時、助けられたことが多かった。職場には彼の力が必要だが、今は市議会に向けて頑張ってほしい」。武庫川ユニオン・クリエイト分会の仲間は、「今春闘で3500円〜4500円が引き上げられ、業務委託の範囲も拡大した。この件で議会傍聴もし、政治への参画が必要だと感じた。いちのせ剛さんと共に頑張りたい」。ひょうごユニオンからも、「トランプ現象、韓国の戒厳令など、世界は混とんとした状況だが、今こそ労働者が踏ん張る時期。いちのせ剛さんに頑張ってほしい」など、激励と要望が相次いだ。
 これらの声に応え、いちのせ剛さんは「組合加入時、職場では管理職の暴言が日常茶飯事で、皆で話し合い要求を作ってきた。地域では小さな声を積み重ねていくのが『政治』だ。労働者の団結の力を地域でも作り、尼崎の町を良くしていきたい。ぜひご支援を」と熱く決意を述べた。
(H)