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労働組合つぶしは許さない
「兵庫の会」が総会で改めて決意
2024/11/08
関生支部への大弾圧のドキュメンタリーの上映や共同代表の岩佐卓也教授の講演に学んだ総会=11月8日、神戸市・中央区文化センター
6年前から始まった関西生コン支部への異常な刑事弾圧を契機に結成された「労働組合つぶしを許さない兵庫の会」が11月8日、神戸市内で第5回総会を開いた。会に賛同する67人が参加し、関生弾圧を収録したMBSのドキュメンタリーを鑑賞し、講演に学んだ。
総会では、共同代表の上原康夫弁護士が「関生支部への刑事弾圧は労働組合法の否定であり、許すことはできない。労働者の権利が守れる社会をつくろう」と主催者あいさつ。その後、経過報告として7・13反弾圧大阪シンポジウムなどの報告や、来年1月1日の大弾圧を許さない元旦行動などの活動方針の提案も行われ、全体の拍手で確認された。
ドキュメンタリー「映像24 労組と弾圧.関西生コン事件を考える」の上映では、当たり前の労働組合活動であるストライキや労使交渉を威力業務妨害や脅迫とする司法判断について、多くの参加者は憲法に保障された労働基本権とは何かを考えさせられた。
「『労使自治』『デロゲーション』と労基法改悪.ドイツとの比較を踏まえて.」と題した講演では、共同代表でもある専修大学の岩佐卓也教授が、現在厚労省で見直しが検討されている労働基準法について、最低基準の適用除外を広げ、労働条件の決定は労使自治に委ねていこうとする議論を批判するとともに、産業別労働組合のドイツでも労使自治により横断的労働協約からの適用除外で企業間競争が強まり始めていると指摘した。
(菊地)
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6年前から始まった関西生コン支部への異常な刑事弾圧を契機に結成された「労働組合つぶしを許さない兵庫の会」が11月8日、神戸市内で第5回総会を開いた。会に賛同する67人が参加し、関生弾圧を収録したMBSのドキュメンタリーを鑑賞し、講演に学んだ。
総会では、共同代表の上原康夫弁護士が「関生支部への刑事弾圧は労働組合法の否定であり、許すことはできない。労働者の権利が守れる社会をつくろう」と主催者あいさつ。その後、経過報告として7・13反弾圧大阪シンポジウムなどの報告や、来年1月1日の大弾圧を許さない元旦行動などの活動方針の提案も行われ、全体の拍手で確認された。
ドキュメンタリー「映像24 労組と弾圧.関西生コン事件を考える」の上映では、当たり前の労働組合活動であるストライキや労使交渉を威力業務妨害や脅迫とする司法判断について、多くの参加者は憲法に保障された労働基本権とは何かを考えさせられた。
「『労使自治』『デロゲーション』と労基法改悪.ドイツとの比較を踏まえて.」と題した講演では、共同代表でもある専修大学の岩佐卓也教授が、現在厚労省で見直しが検討されている労働基準法について、最低基準の適用除外を広げ、労働条件の決定は労使自治に委ねていこうとする議論を批判するとともに、産業別労働組合のドイツでも労使自治により横断的労働協約からの適用除外で企業間競争が強まり始めていると指摘した。