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いなむら和美さんを激励
雨中の市民集会に150人 10.29

2024/10/29
いなむら和美さんを応援しよと9人の呼びかけ人で「勝手連」的に開かれた市民集会=10月29日、神戸市

 知事選の告示日を2日後に控えた10月29日夜、「ともに新しい兵庫を 市民のつどい」が神戸市内で開かれ、雨の中、約1 5 0 人が参加した。「県政の混乱に終止符を打つ」と立ち上がったいなむら和美さんを応援しようと企画されたもの。
 集会は呼びかけ人の一人、丸山裕子さん(アイ女性会議ひょうご)の司会でスタート。他の日程の都合で集会の冒頭であいさつに立ったいなむら和美さんは、「皆さんの応援を得て、県民との対話と信頼で新しい兵庫の実現を目指す」と述べ、①知事や副知事、議員も対象のハラスメント防止条例の制定、②子育て支援交付金(仮称)の創設、③児童相談所の機能強化、DV被害者への支援など福祉の充実、④人権が尊重される社会の構築など、10分間にわたって重点政策を発表した。
 集会は、上原康夫弁護士や小西達也医師ら9氏が呼びかけ人となって勝手連的に開かれたもので、呼びかけ人を代表してあわはら富夫神戸市議は、「前知事の再選を許してはならない。力を合わせて県政史上初の女性知事の実現を」と訴えた。また、確認団体となる「ともにつくる兵庫未来の会」の石井登志郎事務総長(西宮市長)や都築徳昭尼崎市議から混戦状態の選挙情勢の報告があり、支援行動を強めるよう呼びかけがされた。
 これに応えるように、部落解放同盟兵庫県連や県退職者会の代表をはじめ市民運動グループなどから応援のエールがおくられた。  
(鍋島)