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ウクライナ、ガザの戦争をテーマに西谷文和さんの講演会開く
憲法を生かす会・西神戸連絡会
2024/10/20
西谷さんの講演は万博問題にも及び、今ならまだ万博もカジノも中止は可能だと訴えた=10月20日、神戸市・長田区文化センター
ジャーナリストの西谷文和さんの講演会が、憲法を生かす会・西神戸連絡会の主催で10月20日、長田区文化センターで開かれ、80人が参加した。 主催者がつけた講演のタイトルが「21世紀の今、なぜ戦争か? 西谷文和が見た ウクライナ、ガザそして日本」。
西谷さんは、前の週にイスラエルとヨルダン川西岸地区を現地取材したばかりだった。取材映像の整理中とのことで、映像は生々しい。そして、迫力一杯。ユーモアを交えながら参加者を引きつけた。
西谷さんの現地取材は基本的に単身で、現地の通訳と行動している。その身軽さもあって、日本の大手メディア記者が訪れない地域に足を踏み入れている。今回も、西岸地区の悲惨な実態が映像で紹介された。
アフガニスタンで活躍し、現地で銃弾に倒れた後も尊敬されている中村哲さんと西谷さんは交流があった。タリバン政権になっても引き継がれている事業に触れ、「平和を築くのは武力ではない」ことを実践で示した活動を紹介した。
そして、「戦争は利権争いであり、万博も同じだ」と話題を万博問題に転換。万博も、カジノも、まだ中止は可能だと訴えた。 西谷さんは、「『AかBか』で対立するのではなく『C』という解決策があるはずだ。とくに戦争を起こさせるのは、中間層の無関心だ」と指摘し、紛争の解決には「日本国憲法第9条の輸出だ」と訴え、講演を終えた。
(佐野修吉)
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ジャーナリストの西谷文和さんの講演会が、憲法を生かす会・西神戸連絡会の主催で10月20日、長田区文化センターで開かれ、80人が参加した。 主催者がつけた講演のタイトルが「21世紀の今、なぜ戦争か? 西谷文和が見た ウクライナ、ガザそして日本」。
西谷さんは、前の週にイスラエルとヨルダン川西岸地区を現地取材したばかりだった。取材映像の整理中とのことで、映像は生々しい。そして、迫力一杯。ユーモアを交えながら参加者を引きつけた。
西谷さんの現地取材は基本的に単身で、現地の通訳と行動している。その身軽さもあって、日本の大手メディア記者が訪れない地域に足を踏み入れている。今回も、西岸地区の悲惨な実態が映像で紹介された。
アフガニスタンで活躍し、現地で銃弾に倒れた後も尊敬されている中村哲さんと西谷さんは交流があった。タリバン政権になっても引き継がれている事業に触れ、「平和を築くのは武力ではない」ことを実践で示した活動を紹介した。
そして、「戦争は利権争いであり、万博も同じだ」と話題を万博問題に転換。万博も、カジノも、まだ中止は可能だと訴えた。 西谷さんは、「『AかBか』で対立するのではなく『C』という解決策があるはずだ。とくに戦争を起こさせるのは、中間層の無関心だ」と指摘し、紛争の解決には「日本国憲法第9条の輸出だ」と訴え、講演を終えた。