トピックス

学童のプレハブが建つことが決まりました
新社会党への手紙

2024/06/25
 新社会党の皆様にはいつも大変お世話になり、ありがとうございます。
 さて、私たちの職場である学童保育では、精道小学校ひまわり学級の児童数増加に伴い、私たちの念願だったプレハブが建つことが決まり、やっと専有の部屋ができることにホッと胸をなでおろしているところです。
 令和5年度からは児童数が減少していくという市の推測は大きくはずれ、今年度も算数教室を間借りしている状態です。
 学童は、子どもたちにとって「ただいま〜」と、第2のおうちのように帰ってきてゆったりと安心し楽しく過ごせる場所
でなければならないのに、そうではなく、自分の場所がないということでは、到底子どもの健全育成にはつながりません。
 やっとやっと専有のプレハブが建って、3学級、場合によっては4学級の運営ができることはとても嬉しいことです。
 プレハブは1学期中には、完成するようなので、よりよい学級運営をめざしていきたいと思います。相変わらず人員不足は深刻ですが、芦屋の将来を担う子どもたちの育成にお金をかけることを惜しまないでほしいです。
 また、IT化がものすごい勢いで進んでいるなか、市長もIT化推進派で、学童保育にもその波が押し寄せています。IT化で便利で効率的なことが増え、良いことも多いでしょうが、IT化してはいけないこともあると思うのです。
 失敗したり弱いところのある人間同士が支え合い、助け合い、認め合って、泣いたり笑ったりしながら成長していくというところはしっかり守りながら、アナログで保護者や子どもたちと向き合っていきたいと思います。
 これからもよろしくお願いします。
吉田 ふみ(芦屋市留守家庭指導員労働組合)