5月の「19日行動」は明石公園で集会を開き、その後明石駅周辺をパレード＝５月19日

　総がかり行動・明石は２ ０ １ ５ 年の安保法制（戦争法）成立以降、毎月19日を行動日として、戦争法の廃止を訴える活動を継続している。19日が平日の時はＪＲ明石駅頭などで街宣・スタンディングを実施し、土・日・祝日の時は講演会や屋外集会を行ってきた。
　今年の５月19日は日曜日で、明石公園に集まり集会とパレードを実施した。集会では、明石地労協や革新懇など各界７団体の代表があいさつ。官制に拠らない労働組合運動の強化や、中小業者いじめのインボイス制度反対、学校給食の無償化の取り組みなどが訴えられた。憲法を生かす会・明石からは永井俊作代表が発言し、ガザ、ウクライナの平和を求めるアピールと岸田政権の軍拡路線の危険性を訴えた。
　あいにくの雨の中、参加者は50人ほどにとどまったが、集会後は公園から明石駅周辺をパレードし戦争法の廃止と戦争できる国づくり反対を市民にアピールした。