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国際女性デー記念イベント
戦争責任などで「お話し会」
アイ女性会議ひょうご
2024/03/03
講師を努めた、日本女性運動史を研究するマレイドさん=3月3日、神戸市中央区
3・8国際女性デーを前に、アイ女性会議ひょうごは、神戸YWCAピースブリッジと共にお話し会を持った。講師は、アメリカ・コロンビア大学博士課程で1970.1980年代の日本女性運動史を研究して5年目のマレイドさん。
マレイドさんは、英語指導助手として働いていた時、偶然神戸YWCA平和活動部に参加することになり、日本人の戦争に対する考え方に驚いたと言う。アメリカの反戦は「この戦争はダメ」で、日本人は「戦争はダメ」。イラク戦争当時、お父さんと一緒に参加したデモも「この戦争はダメ」だったと言う。戦争そのものがいけないという考え方は日本で初めて知ったそうだ。その後、立命館国際平和ミュージアム・翻訳ボランティアを手伝う中で、戦争責任を問う人々を知り、勉強したいと思うようになり今に至る。
「なんでアメリカ国籍の私が日本人の戦争責任を問う?」といたずらっぽく問いかけるマレイドさんによれば、アメリカでは戦争責任の話は一切ない。また、第2次大戦時以来、女性の戦争参加が女性解放に繋げられており、それもおかしいと思うようになったそうだ。
論文を書きアメリカの人たちに考えてほしいと言うマレイドさん。私たちは改めて気付かされた日本の遺産「戦争はダメ」をつなぎ、発展させたいとの思いを強めた。
お話の後も参加者20人が講師を囲み学び合った。
(アイ女性会議ひょうご・川辺比呂子)
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3・8国際女性デーを前に、アイ女性会議ひょうごは、神戸YWCAピースブリッジと共にお話し会を持った。講師は、アメリカ・コロンビア大学博士課程で1970.1980年代の日本女性運動史を研究して5年目のマレイドさん。
マレイドさんは、英語指導助手として働いていた時、偶然神戸YWCA平和活動部に参加することになり、日本人の戦争に対する考え方に驚いたと言う。アメリカの反戦は「この戦争はダメ」で、日本人は「戦争はダメ」。イラク戦争当時、お父さんと一緒に参加したデモも「この戦争はダメ」だったと言う。戦争そのものがいけないという考え方は日本で初めて知ったそうだ。その後、立命館国際平和ミュージアム・翻訳ボランティアを手伝う中で、戦争責任を問う人々を知り、勉強したいと思うようになり今に至る。
「なんでアメリカ国籍の私が日本人の戦争責任を問う?」といたずらっぽく問いかけるマレイドさんによれば、アメリカでは戦争責任の話は一切ない。また、第2次大戦時以来、女性の戦争参加が女性解放に繋げられており、それもおかしいと思うようになったそうだ。
論文を書きアメリカの人たちに考えてほしいと言うマレイドさん。私たちは改めて気付かされた日本の遺産「戦争はダメ」をつなぎ、発展させたいとの思いを強めた。
お話の後も参加者20人が講師を囲み学び合った。