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大会後はユニオンカフェで交流
あかし地域ユニオンが定期大会

2024/02/04
【写真説明】大会での委員長のあいさつでは24春闘への取り組みも呼びかけられた=2月4日、明石市

 あかし地域ユニオン(金平博委員長)は2月4日、第26回定期大会を明石市内で開催した。
 大会議長にふれあい分会の岡崎彩子さんを選出して始まった大会は、ひょうごユニオンなどの来賓あいさつの後、経過報告や活動方針案など報告・提案された諸議案を多くの賛意を得て決定。スト権も確立し、立候補した役員全員を承認して大会は終了した。
 あかし地域ユニオンは、昨年は15人の新入組合員を迎えたが、同時に多くの組合員がユニオンを離れ、今後の課題が明らかになった。
 日常活動ではユニオンニュースを毎月発行し、スタッフセミナーも定期的に開催、ユニオンレクにも多くの組合員の参加を得た。企業との交渉は、西宮、神戸、姫路、小野、加東、洲本など広い地域に及んだ。
 今年も日常活動を中心に、6つの分会と共に春闘に参加する。ふれあい分会( 企業内に1 人だけ)にも働きかけてゆく。
 大会後のユニオンカフェはお菓子やお茶も出して語り合う趣向だが、参加者からは組合を嫌う企業の実態や低い待遇に甘んじている正社員の実態などが話され、驚くやら呆れるやら肩の凝らない交流の時間を過ごした。
 今年もひょうごユニオンや明石地労協と共に様々な活動に参加する決意を新たにした。
(金平)