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仲間との学習会づくりに注力
新社会党県本部労働運動委員会が総会
2024/01/20
新社会党兵庫県本部労働運動委員会は1月20日、各産別党員協の代表らが参加して「2023年総会」を神戸市内で開いた。
総会では、委員長あいさつや議案提案を受けて参加者から職場の状況報告や活動報告が行われ、交流を深めた。
ユニオン関係の党員から、「介護福祉ケースワーカー交流会」の参加者拡大のために、「待っている」のではなく、垂水区内の介護事業所・施設を回って参加オルグの活動に取り組んでいることが報告された。国労、自治体、教組党員協からは、現役の党員が激減し、職場の情勢がなかなかつかめないなどの発言があり、現役党員の拡大が急務の課題となっている実情が出された。また、JRや郵政の職場からは、「新卒募集をしても集まらない」、「若い人たちに辞めてゆく人が多く出ている」との発言もあった。教組党員協からは「教職から離れる若者たち」の現実と「過酷な働き方」の改善をしない限り教員は減る一方だとの実態報告もあった。
総会は、新しく有田委員長と西田事務局長を選出し、労働運動の再生・強化と党員拡大に向け、24年の活動の柱とした「次世代につなぐ党・組織建設を意識し、若い仲間たちと学習会づくりを進める」ことの実践に努めようと新たに決意を確認し合った。
(修)
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総会では、委員長あいさつや議案提案を受けて参加者から職場の状況報告や活動報告が行われ、交流を深めた。
ユニオン関係の党員から、「介護福祉ケースワーカー交流会」の参加者拡大のために、「待っている」のではなく、垂水区内の介護事業所・施設を回って参加オルグの活動に取り組んでいることが報告された。国労、自治体、教組党員協からは、現役の党員が激減し、職場の情勢がなかなかつかめないなどの発言があり、現役党員の拡大が急務の課題となっている実情が出された。また、JRや郵政の職場からは、「新卒募集をしても集まらない」、「若い人たちに辞めてゆく人が多く出ている」との発言もあった。教組党員協からは「教職から離れる若者たち」の現実と「過酷な働き方」の改善をしない限り教員は減る一方だとの実態報告もあった。
総会は、新しく有田委員長と西田事務局長を選出し、労働運動の再生・強化と党員拡大に向け、24年の活動の柱とした「次世代につなぐ党・組織建設を意識し、若い仲間たちと学習会づくりを進める」ことの実践に努めようと新たに決意を確認し合った。