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メーデーに代わって コロナ関連ホットライン
神戸地区労が5・1に開設

2020/05/26
コロナ関連の休業手当などに関する相談が寄せられた=5月1日 神戸地区労

 神戸地区労(宇野克巳議長)は、ここ4年間5月1日に開いてきた「はたらく仲間のメーデー」が今年はコロナ禍のために中止を余儀なくされたことを受け、メーデーに代わる取り組みをと、5月1日の9時〜20時の間、「新型コロナウイルス関連 労働トラブル・ホットライン」を開設した。
 事前には案内チラシの各戸配布などに取り組み、当日は地区労役員や全港湾神戸支部、神戸ワーカーズユニオンらのメンバーが相談スタッフとして待機するなか、休業手当問題やコロナに便乗した解雇問題などに関する相談が数件寄せられた。
 4月中旬以降、地区労の事務所にも非常事態宣言による休業要請や営業自粛に関連して休業手当に関する電話相談が増えている。