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「憲法と平和を考えるつどい」
白井聡さんが講演
有事法制に反対するネットワーク東播磨
2023/12/09
【写真説明】講演する白井聡さん=12月9日、加古川市
有事法制に反対するネットワーク東播磨は12月9日、加古川市内で「憲法と平和を考えるつどい」を開いた。同ネットワークは2003年の結成以来、同集会を毎年続けており今年で第20回を迎えた。
60人が参加した今回のつどいは、「永続敗戦論」などで知られる思想史家の白井聡さんを講師に招き、「戦後保守政治の劣化」と題する講演に学んだ。
講演に先立ち、10年前の同ネットワークの共同代表(加古川市職労元委員長)、旧加古川図書館の保存と活用を求める運動に取り組む市民、そして加印母親連絡会の3人からこの20年の思いなどがそれぞれに語られた。
講演では、白井さんは「安倍一強政治をもたらしたのは私たちだ。『安倍一強体制』とまで呼んだ長期政権をもたらしたのは、まぎれもなく私たち日本国民だ。その『安倍一強体制』=2012年体制を引き継いできて今の政権がある」と指摘。「保守政治は腐ってきているが、腐っているのは保守のみでない。社会そのものが劣化してきている」と語り、「今の世の中、『エセ』ばかりだ。表面だけを見ていればだまされる」「大軍拡もアメリカに貢ぐだけのもの」などとも指摘して、主権者たる気概を持つ決意と努力が必要だと感じさせられる提起が行われた。
(藤井)
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有事法制に反対するネットワーク東播磨は12月9日、加古川市内で「憲法と平和を考えるつどい」を開いた。同ネットワークは2003年の結成以来、同集会を毎年続けており今年で第20回を迎えた。
60人が参加した今回のつどいは、「永続敗戦論」などで知られる思想史家の白井聡さんを講師に招き、「戦後保守政治の劣化」と題する講演に学んだ。
講演に先立ち、10年前の同ネットワークの共同代表(加古川市職労元委員長)、旧加古川図書館の保存と活用を求める運動に取り組む市民、そして加印母親連絡会の3人からこの20年の思いなどがそれぞれに語られた。
講演では、白井さんは「安倍一強政治をもたらしたのは私たちだ。『安倍一強体制』とまで呼んだ長期政権をもたらしたのは、まぎれもなく私たち日本国民だ。その『安倍一強体制』=2012年体制を引き継いできて今の政権がある」と指摘。「保守政治は腐ってきているが、腐っているのは保守のみでない。社会そのものが劣化してきている」と語り、「今の世の中、『エセ』ばかりだ。表面だけを見ていればだまされる」「大軍拡もアメリカに貢ぐだけのもの」などとも指摘して、主権者たる気概を持つ決意と努力が必要だと感じさせられる提起が行われた。