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西村省吾さんを偲ぶ
生涯パワフルな闘士だった
2023/10/15
【写真説明】西村省吾さん
新社会党兵庫県本部顧問の西村省吾さんが10月8日、93歳の生涯を閉じられた。今年4月26日に見舞ったのが最後となった。
西村さんと出会ってから40年を超える。初対面の印象は、「パワフルなおっさん」。そのイメージは晩年まで変わ
らなかった。
西村さんと言えば農民運動だが、その行動力は播州から全国に及び、農業の全国ネット結成へとつながっていく。また、青野ケ原ホークミサイル基地反対のたたかいや糀谷ダムを考える会の取り組み、反公害運動など、たたかいの中心にはいつも西村さんがいた。そして、何よりも平和憲法を大事にされた。現憲法の成立過程や天皇制の研究にかなりの時間を費やされた(その成果は、2002年に『新社会兵庫』に「百姓憲法論」として連載された)。
また、忘れてはならないし、今後に生かしたいのが、西村さんの活動スタイルだろう。
西村さんは、加西市議会議員を5期務められたが、議員時代の口癖は「わしは議員バッチ欲しさで運動しているのではない。国政や加西市政が何をやろうとしているか、みんなに知ってもらう。そして皆が『問題あり』となれば、とことん議論する。ここからいろんなことが始まる」、「議会では少数派でどうにもならん。『問題あり』となれば、町に出て訴え回ることにしている」だった。そう語る西村さんの姿が今も鮮明に目に浮かぶ。
西村さんを軸とした運動は、みんなで議論し、みんなが納得したうえでの運動だった。
西村省吾さんから改めてしっかりと学び、これからの運動に活かしていきたい。
鍋島浩一(新社会党兵庫県本部副委員長)
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西村さんと出会ってから40年を超える。初対面の印象は、「パワフルなおっさん」。そのイメージは晩年まで変わ
西村さんと言えば農民運動だが、その行動力は播州から全国に及び、農業の全国ネット結成へとつながっていく。また、青野ケ原ホークミサイル基地反対のたたかいや糀谷ダムを考える会の取り組み、反公害運動など、たたかいの中心にはいつも西村さんがいた。そして、何よりも平和憲法を大事にされた。現憲法の成立過程や天皇制の研究にかなりの時間を費やされた(その成果は、2002年に『新社会兵庫』に「百姓憲法論」として連載された)。
また、忘れてはならないし、今後に生かしたいのが、西村さんの活動スタイルだろう。
西村さんは、加西市議会議員を5期務められたが、議員時代の口癖は「わしは議員バッチ欲しさで運動しているのではない。国政や加西市政が何をやろうとしているか、みんなに知ってもらう。そして皆が『問題あり』となれば、とことん議論する。ここからいろんなことが始まる」、「議会では少数派でどうにもならん。『問題あり』となれば、町に出て訴え回ることにしている」だった。そう語る西村さんの姿が今も鮮明に目に浮かぶ。
西村さんを軸とした運動は、みんなで議論し、みんなが納得したうえでの運動だった。
西村省吾さんから改めてしっかりと学び、これからの運動に活かしていきたい。