↓メインコンテンツへジャンプ
平和・
人権
・
正義
・
環境
menu
CLOSE×
トップ
トピックス
イベント
選挙
新社会兵庫新聞
新社会兵庫ナウ
改憲の動きをウオッチング
ひょうごミュージアム
バックナンバー
その他
購読募集
新社会党について
新社会党とは
入党のご案内
カンパのお願い
アクセス
議員紹介
リンク集
お問い合わせ
過去記事検索カレンダー
トップ
<
トピックス一覧
トピックス
戦争のできる国にさせない
高作正博関西大学教授が講演
部落解放多可・西脇共闘会議が「平和の集い」
2023/08/25
【写真説明】講演を聴き岸田政権の大軍拡・改憲にどう立ち向かうかを考え合った「平和の集い」=8月25日、西脇市
部落解放多可・西脇共闘会議が主催する「2023多可・西脇 平和の集い」が8月25日、西脇市立大野隣保館で開かれた。集いでは関西大学法学部教授の高作正博さんから「大軍拡・改憲反対〜戦争のできる国にしないために」と題して講演を受けた。
高作さんは、この20年余の間の憲法9条をめぐる解釈改憲の歴史をたどりながら、「安保三文書」の危険性や「反撃能力」(敵基地攻撃能力)保有容認の問題性とその矛盾点などを詳しく説明。その上で、政権主導の絶対平和主義に立ち戻って議論を展開しようと提起があった。
参加者からは、「解釈改憲の歴史年表による説明から、憲法9条の制約が次々に突破されてきたことがよく分かった」「戦争や軍拡について、今まで知らなかった情報を多く知ることができた。今後ニュース等を見るときに、今日学んだ内容を切り口に見聞きすることができそうだ」などの感想が寄せられた。
質疑で、「戦争をしたがっている人がいるように思うが、どんな人か」との質問に、高作さんは、それは防衛産業であり、その株をもっているのは政治家だと指摘。
そして最後に、いつでも改憲案が発議されうる状況だが、憲法9条の規範である「絶対平和主義」など、議論の防御線を引き直していく必要があると強調した。
(戸田)
※アイコンクリックでデータをご覧ください。
データ1
データ2
データ3
データ4
データ5
データ6
▲
page top
部落解放多可・西脇共闘会議が主催する「2023多可・西脇 平和の集い」が8月25日、西脇市立大野隣保館で開かれた。集いでは関西大学法学部教授の高作正博さんから「大軍拡・改憲反対〜戦争のできる国にしないために」と題して講演を受けた。
高作さんは、この20年余の間の憲法9条をめぐる解釈改憲の歴史をたどりながら、「安保三文書」の危険性や「反撃能力」(敵基地攻撃能力)保有容認の問題性とその矛盾点などを詳しく説明。その上で、政権主導の絶対平和主義に立ち戻って議論を展開しようと提起があった。
参加者からは、「解釈改憲の歴史年表による説明から、憲法9条の制約が次々に突破されてきたことがよく分かった」「戦争や軍拡について、今まで知らなかった情報を多く知ることができた。今後ニュース等を見るときに、今日学んだ内容を切り口に見聞きすることができそうだ」などの感想が寄せられた。
質疑で、「戦争をしたがっている人がいるように思うが、どんな人か」との質問に、高作さんは、それは防衛産業であり、その株をもっているのは政治家だと指摘。
そして最後に、いつでも改憲案が発議されうる状況だが、憲法9条の規範である「絶対平和主義」など、議論の防御線を引き直していく必要があると強調した。