姫路ユニオン（細川雅弘委員長）は7月16日、第27回定期大会を姫路市内で開催した（写真）。
　来賓の岡崎進・ひょうごユニオン委員長と横山良介・はりまユニオン委員長には大会後の意見交換会まで討論に加わってもらった。
　大会では、経過報告として組合員が20人を下回った現状と労働相談の件数が昨年は14件であったことなどが報告され、現在取り組み中のものを含めこの1年間に扱った案件に関する総括を行うとともに、課題であった「ユニオンＮＥＷＳ」の発行を再開したことを全体で確認した。
　運動方針では、「相談体制の充実」「組織拡大・財政基盤の確立」「教宣活動の強化」「他ユニオンとの交流、地域共闘運動の強化」について提案し、ホームページのリニューアルを早期に行うとしてその予算措置も決定した。
　大会議事終了後も引続き組織・運動強化のためになすべきことを討論しあった。「労働相談に対応することができるマンパワー不足を補うため、近隣のユニオンとの連携を密にすべき」「街頭宣伝行動を年に数回、行っていく必要がある」などの意見が出され、今後の具体化を課題とすることを確認して終了した。