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【資料】新型コロナウイルスをめぐる諸外国の助成金や休業補償など(4月1日現在)

2020/04/28
①一律に現金支給を行っている国
■アメリカ=年収7万5千ドル(約825万円)以下の大人1人につき現金1200ドル(約13万円)、子ども1人につき500ドル(約5万5千円)の支給
■韓国=全世帯のうち所得下位70%に対して、世帯数に応じて一律で最大(4人以上世帯)約9万円の支給
■香港=18歳以上の市民に現金約14万円の支給
②休業補償という形での対応
■イギリス=2500ポンド(33万円)を上限に賃金の8割を休業補償(政府が賃金支払いを肩代わり)
■ドイツ=自営業者に9千ユーロ(108万円)の補償(3か月で)
■フランス=最大1500ユーロ(18万円)
■デンマーク=常用雇用の労働者には賃金の75%(最大約87万円)、時間給の労働者には賃金の90%(最大約42万円)を補償
■スウェーデン=短期休業する場合、賃金の90%を補償
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助成のすべてではないが、日本は安倍首相が言うような「世界的に最大級の経済対策」ではないことは明らか。参考のために紹介します。
【編集部】

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