マイ・シャガール美術館 (芦屋市南宮町)
 独創的かつ幻想的な作風で知られるシャガール(1887年〜1985年)の版画作品を中心に350点を常設展示している。
 グラフィックデザイナーの岡本亘由氏が35年かけて収集。阪神・淡路大震災を機に「心を癒す場所の提供を」という思いから開館した。
 25年の歳月をかけて制作された旧約聖書の銅版画105点やモーゼの十戒などを描いた「出エジプト記」など、多彩な作品群に圧倒される。
小さな個人美術館ではあるが、シャガール作品の常設展としては国内随一とあって、絵画ファンにはたまらない空間という。この日も福岡の学生が訪れていた。
 ちなみに同館では現在、SF映画『スターウオーズ』のグッズを集めた展示会が開催中だ(10月16日まで)。1977年の第1作目の公開以来、スターウオーズに「はまった」岡本氏が収集したグッズは約300点に達する。「ダースベーター」のマスクや「R2―D2」のクーラーボックス、フィギュア類などレアものも多いそうだ。
★芦屋市南宮町1―14 電話0797―32―0949。阪神打出駅から南へ徒歩5分。開館は11時から17時。火〜木曜日休館。入館料=一般600円。

写真:個人美術館ながら国内随一のシャガール作品常設展示館として350点が常設展示されている
2015年10月13日号