播磨中央公園 (加東市下滝野)
 中国自動車道・滝野社インターから西約3qに、五峰山麓の丘陵地帯に開かれた甲子園球場300個分の広大な敷地の県立播磨中央公園がある。
 いろんな面白自転車が備わったサイクルランドゾーン、森の中に「空の国」「夢の国」「冒険の国」などの遊び場がある子どもの森ゾーン、バラ園を主としたフラワーゾーン、1万5千人収容の野外ステージや芝生広場、子どもの小川のある中央広場ゾーン、野球場、球技場、テニスコートからなるスポーツゾーン、のんびり散策を楽しめる自然散策ゾーン、他にも水辺ゾーン、自然保存ゾーン、と8つのゾーンからなり、とにかく広い。緑の樹林に囲まれた丘や大小の池が散在する自然豊かな園内に、長短6つのウォーキングモデルコースが設定されてあるので、ウォーキングマップを手に体力、体調と相談してコースを選んで歩くのがよい。子どもから大人まで、自然の中でのんびりと楽しめる公園である。園の南端にあるバラ園も素晴らしく、緑の松林を背に、広々とした自然豊かな環境のなかにゆったりと100種5千本のバラが栽培されていて、甘い香りと色とりどりのバラが楽しめる。
(嶋谷)
2015年1月20日号
仁川百合野町地すべり資料館 (西宮市仁川百合野町)
 阪神・淡路大震災から20年が経った。この大震災により発生した土砂災害で最も大きな被害が出たのが仁川百合野地区。緑豊かで環境抜群の地区だったが、地震発生とともに2級河川、仁川の右岸斜面約100b四方が崩落。13戸を押しつぶし34人の尊い命を奪い去った。
 同館は土砂災害の危険性を学ぶ場として、1997年末にオープンした。震災後の地すべり対策工事の仕組みを解説したジオラマ模型や、震災前後のまちの様子などを写真で紹介している。また、震災から20年を機に、土石流やがけ崩れ、地すべりの発生メカニズムを分かりやすく解説するコーナーを設け、「豪雨対策などに関心を持ってほしい」と呼びかけている。
 近年、地震や火山噴火、豪雨、豪雪などによる災害が頻発して多くの生命が失われている。「地すべり資料館」は、自然のなかで暮らしていることを意識し、自然の恐ろしさを学習する場として知られ、年間7千人を超える人びとが訪れている。 ★西宮市仁川百合野町10―1 電話0798―51―5904。 阪急仁川駅から仁川に沿って徒歩20分(県立甲山森林公園東隣)。開館は10時から16時30分。月・木曜休館。入館料=無料。
写真:土砂災害の危険性、自然の恐怖を学ぶ場として年間7千人を超える人々が訪ねる
2015年1月20日号