- 石ケ谷公園 (明石市大久保町)
-
第二神明・大久保インターを出て東に5分ほど車を走らせた丘陵地の一画に、明石中央体育館を擁する石ケ谷公園が広がっている。標高約90mのこの丘陵地からは明石海峡や明石市内がはるかに見渡すことができる。約16ヘクタールの園内には、体育館を挟んで北に桜に囲まれた野外活動広場や馬場、南に約千本の梅の植わる梅林、傍にローラー滑り台など大型遊具で遊べるあそびの丘、ポニー放牧場などがあって、自然豊かな公園となっている。梅林をぐるりと巡るゆるやかな遊歩道の途中に、朱色のサイロと青い屋根の牧舎、近くに高く枝を広げて伸びるポプラのある自然工房があり、エキゾチックな趣があってここを1枚。
この遊歩道の高台に中国風のひさしの反り上がった青い屋根の東屋がある。明錫亭という名の東屋は、明石市と友好都市提携を結ぶ中国の無錫市から贈られたもので、両市の市名から名付けられたのだろう。台座や屋根、さらに梅の花模様にデザインされた細部の装飾など、その威風堂々としたたたずまいは周囲の風景とよくマッチしている。梅の香が漂う2月下旬頃にまた来てみたいものである。(嶋谷)2014年11月11日号