神戸市立森林植物園 (神戸市北区山田町)
 彩り豊かな落葉樹や花木、端正な樹形が印象的な針葉樹など、どの季節も市民の憩いの場として親しまれている。
 この植物園のはじまりは1940年。明治中頃まで大部分がはげ山だった六甲山の緑化を進めるシンボルとして開設された。今では六甲の山並みと自然のなかに、総面積142・6fを有し壮大な樹林を形作っている。「森と私たち」をテーマにした森林展示館のシンボルは、世界一と言われる樹齢2000年のジャイアントセコイヤの輪切りだが、展示の中心は六甲山の歴史と国内の季節の植物など標本や映像でくわしく紹介している。
 季節ごとの花々のなかで、シャクナゲやナツツバキなどが人気だが、一番手は全国有数の規模を誇るアジサイであり、38種3000本におよぶカエデだろう。その紅葉の見ごろは11月中旬と予想されている。いちばんのスポットは園内の長谷池周辺だ。ハイキングだと布引から、あるいは再度公園からのコースが一般的だ。
★神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2 電話078-591-0253。神戸電鉄北鈴蘭台駅下車、植物園の定時無料送迎バスで10分。
開館は9時〜17時。入館料=一般300円。
写真:紅葉の見ごろにはその周辺が一番の人気スポットなる長谷池
2011年11月8日号