- 改憲を許さない議席確保へ
- 参議院選挙が7月4日公示、21日投開票の日程で始まった。安倍首相自身が選挙争点に掲げる改憲問題をはじめ、消費税増税、年金問題、格差・貧困対策など、希望と安心がもてる暮らしへの転換をめぐって対決点は多々あるなか、安倍改憲の野望と執念に大きな打撃を与え、安倍暴走政治を追い詰めるためには、立憲野党の側が3分の1以上の議席を獲得し、改憲発議要件を阻むことができるかどうかが最大の政治的焦点だ。
新社会党兵庫県本部(粟原富夫委員長)は、参院選兵庫選挙区について、改憲勢力による改選3議席の独占を許さず、市民と野党の共闘の力でなんとしても立憲野党の議席を確保するため、立憲野党候補者の一本化の実現を追求してきた。そのため、それぞれに候補者の擁立を決定している立憲民主党兵庫県連と共産党兵庫県委員会の両党に対して直接、一本化のための協議とその実現を要請してきた(前回の更新で既報)。
しかし、両党間での調整は実らず、立憲野党候補者の一本化は実現しなかった。
こうした事態を受け、すでに5月26日の県本部大会で確認していた方針、すなわち、もし野党候補の一本化の調整が不調に終わった場合は、前回参院選でのような共倒れという最悪の事態を避けるためにどちらか一人に絞って支援を集中するとの方針にもとづき、最終的には立憲民主党公認候補の安田真理さんを推薦し、安倍改憲を許さない1議席獲得のために全力をあげて支援することを決めた。立憲民主党兵庫県連(代表・桜井周衆議院議員)との間では、「市民連合」と5野党・会派の間で結ばれた「政策協定」の内容を踏襲した選挙協定を結んだ(6月23日に調印)。
こうした経過や支援の方針は6月28日に開かれた県本部の総支部・支部代表者会議で承認・確認された。
同会議には、遊説中の安田真理予定候補に代わって立憲民主党兵庫県連から桜井周代表が出席し、推薦決定への感謝とともに、選挙の勝利に向けた決意が述べられた。安田真理さんプロフィール1978年石川県生まれ。金沢大学教育学部保健体育コース卒。大学卒業後、NHK富山放送局で番組制作とキャスター、石川テレビでアナウンサーを務める。/2012年からフリーアナウンサーとしてテレビ、ラジオ、ナレーションなど様々な場面で活躍。近年は金融経済番組を担当。/2015年に日本政策学校を修了。法政大学大学院社会学研究科社会学専攻。修士論文「原発震災と『三月ジャーナリズム』の課題と可能性」を提出して2018年に修了/特技は1歳から始めたスキー。国体冬季大会に8回の出場経験がある。/趣味はダジャレ、映画鑑賞。
写真:(上)会議での挨拶後、勝利への奮闘を誓い合う桜井周・立憲民主党県連代表(右)と粟原富夫委員長=6月28日、神戸市中央区(下)安田真理さん