「新社会兵庫」 2017年4月25日号
ろっこう医療生協や憲法を生かす会など約20団体で実行委
「若い世代の人たちにこそ平和や憲法を学んでもらおう」と4月2日、『親子deケンポー! ラッキー池田と歌って踊って学んじゃおう♪』が神戸市東灘区のうはらホールで開催された。会場が満杯となる600人余りが参加し、人気振付師のラッキィ池田さんのリードでにぎやかに体を動かしながら親子で憲法を学んだ。
 このイベントは、昨年3月に「落合恵子講演会」を取り組んだ、東灘・灘・中央の3つの区の「憲法を生かす会」とろっこう医療生協が、憲法の理解をもっと若い人たちへ、という目的で子育て世代の人たちに気軽に参加してもらえるものをと企画したもの。前述の4団体と「安保法制に反対するママと有志の会@兵庫」が事務局を構成し、明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)の協力も得て半年間の準備活動を重ねた。約20団体で実行委員会が結成され、保育所や幼稚園など264団体へ参加案内をし、また、公園や図書館でのフライヤー配布など創意工夫ある宣伝行動がすすめられた。
 事務局は20才代から40才代の女性が中心を担い、動物のキャップ(お面)やワッペンを手作りし参加する子どもたちへのプレゼントとしたが、ラッキィ池田さんの好意でそのワッペン400枚にすべて直筆サインをしていただいた。
 当日は、舞台上に絵画教室「アトリエ太陽の子」からお借りした『命の一本桜』の巨大絵画が飾られ一気に春の空気が充満する中、ぞくぞくと親子の参加者が場内へ。約600人の参加者(大人250人、そのうち6割が30〜40代、子ども350人)は、ラッキィ池田さんの当意即妙のMCや「妖怪体操」「けんぽう体操」などのダンスに歓声と歌声をあげながら、楽しい学びのひとときを過ごした。
ネットからの情報で小さな子どもと参加した30代の女性は「こんなに楽しい護憲活動は初めて。デモも集会も子どもを産んでからはムリでした。今日ようやく参加できました」と語った。
(金丸)

写真:リードするラッキィ池田さん
 任期満了に伴い5月28日告示、6月4日投票で行われる尼崎市議会議員選挙(定数42)で、新社会党が推薦するつづき徳昭さん(64歳、無所属)は4選をめざす。
 つづきさんは2005年に初当選して以来、市民の立場を貫き、つねに労働者、社会的弱者の視点で発言・行動し、公契約条例の制定実現に向けても力を入れてきた。
 今回、立候補者数が64人にものぼると予想され、激戦必至の選挙情勢のなか、「市民第一・現場主義」をモットーに、「いのち、環境、くらし」を大切にする政策を訴え、支持拡大に奮闘している。
 新社会党兵庫県本部も知人紹介など支援を呼びかけている。
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つづき徳昭(都築のりあき)
 1953年2月高知県生まれ。高知県立高知東工業高校機械科を卒業し住友精密工業に入社。77年、日本社会党に入党。96年、新社会党尼崎総支部結成に参画。2005年に尼崎市議に初当選。09年、13年で2期目、3期目の当選を果たした。現在、武庫之荘水と緑のまちづくりプロジェクト実行委員会事務局長、高齢者福祉を考える会事務次長。新社会党尼崎総支部副委員長。
【事務所】尼崎市武庫之荘東1丁目28―1/TEL・FAX 06・4962・5551
 介護、年金、生活保護など社会保障制度の充実を求め、学習会や宣伝活動、自治体要求などの活動に取り組んでいこうと昨年10月、熟年者ユニオン、I女性会議、ろっこう医療生協、憲法を生かす会などの団体を中心に「安心と笑顔の社会保障ネットワーク」(略称「安心ネット」)が結成された。  同ネットは当面、介護保険制度の改悪問題に焦点を当てて活動していこうと、今年4月から自治体で始まる“総合事業”(介護保険から外されて自治体の事業として移行されたもの)について、介護事業者、介護労働者、サービス利用者の要求・意見などをまとめて神戸市と明石市に申し入れを行うなどの取り組みを4.2進めてきたが、この介護保険制度の改悪問題をより広く知らせ、みんなで考えてもらおうと街頭での宣伝行動も始めた。  その皮切りとして4月15日、神戸市灘区のろっこう医療生協・灘診療所前で横断幕やのぼりを立てながら宣伝行動を行った。雨の降る中、マイクで訴える傍ら、「介護の切り捨て・負担増はアカン」と呼びかけるチラシを同ネットに参加する団体のメンバーら10数人が水道筋商店街を通る通行人に配布した。
写真:ネットの代表を務めるきくち憲之さんもマイクを持っ て訴えた=4月15日、神戸市灘区
 但馬ユニオン(岡田一雄委員長)は4月9日、第7回定期総会を豊岡市民会館で開催した。
 冒頭、岡田委員長は「弘徳学園との団交や裁判闘争を闘い続けてきたが、大きな成果もあった。闘いの中でこそ組織は強化され拡大するし、同時に弱さも確認できることを実感した1年だった」とあいさつ。
 続いて、総会にかけつけたひょうごユニオン、武庫川ユニオン、はりまユニオンの各地域ユニオンからの激励と連帯のあいさつを受けた。
 議案提案では、昨年の総会時より近大、郵政の両分会や新たな職場での組織拡大があったことが報告され、2つの分会と定例会議では学習会が継続されており、定例会議での学習会はチューターを交代して開かれていることも報告された。
 弘徳学園との裁判闘争を決意している佐藤さんが、「うれしかったのは、われわれの闘いを知った教員が雇い止めをめぐり新たな闘いを始めてくれたことだ」と発言したように、闘いの中で仲間が増えている。その一方で、会議などの諸行動に参加できない組合員もいて、ここをどう克服していくかが課題になっている。
 最後に、3年計画で50人の組織をつくることを柱にした方針などを確認して団結ガンバローで閉会した。その後、場所を変えて昼食懇親会も持たれた。
(岡田)
ひょうごユニオンをはじめ尼崎や加古川からも激励と連帯にかけつけた但馬ユニオンの総会=4月9日、豊岡市
インフォメーション
“凶暴”な 共謀罪はいらない!
     5.20兵庫県集会市民デモHYOGO
  • 5月20日(土)14時〜17時(集会後デモ)
  • 神戸市勤労会館403、404号室
  • DVD「横浜事件を生きて」上映、講演「ほんとうに怖い共謀罪」弘川欣絵弁護士、質疑とアピール
  • 参加費:500円、学生・避難者無料
  • 主催:市民デモHYOGO、090-3652-8652