- きくち憲之さん街宣で訴え
安倍政権の暴走は止まらない。先の臨時国会ではTPP承認案・関連法案、年金カット法案、そして唐突にカジノ解禁法案と強行採決を繰り返す暴挙。国会の数にモノを言わせるだけの横暴が過ぎる。また、「駆け付け警護」という名の海外での武力行使が可能となった自衛隊の南スーダンPKO派遣、沖縄での強権・強圧的な新基地建設の強行など、壊憲と戦争する国への暴走と軌を一にする。この安倍政権を一刻も早く倒し、自公政治を変えようと、来る総選挙で兵庫9区から立候補を予定しているきくち憲之・新社会党兵庫9区国政対策委員長は、連日、精力的に街頭から訴えている。
1月解散、2月総選挙もあり得るという状況の中で、きくち憲之さんは11月からは連日、明石市内を中心に街頭演説を重ね、スポット演説の回数は12月18日までにすでに400回を超えた。
アベ政治によって壊されようとしているものがあまりに多く、訴えなければならない政策課題も多岐にわたる。
なかでもきくち憲之さんが多くの時間を割き、力点を置いて訴えているのが、くらしの不安を解消し、生活の底上げを図る政策だ。新自由主義のもと、アベノミクスによって国民生活にはさらに格差の拡大、貧困の増大が加速的にもたらされている実情に対し、その解決への一歩として、「最賃を上げ、時給1500円に」と、きくち憲之さんは訴える。アメリカでも「時給15ドル」を求める社会運動が起きており、日本でも「時給1500円を」と求める若者たちのデモが始まった。同時に必要なことは、アベ政治とは真逆の、社会保障制度の充実の政策だ。給付型奨学金の拡充や介護保険制度の改悪問題にも訴えは及び、消費税増税ではなく法人税、富裕層への増税などで財源は確保できると熱がこもる。
12月16日から3日間、県内や近隣の県本部からの応援も得て、集中的な街頭宣伝行動に取り組み、日々、声援も増えている。
写真:(上)「最賃1500円に引き上げを!」と訴えるきくち憲之さん=12月17日、JR明石駅前(下)JR明石駅前で訴えるきくち憲之さん=12月16日
- I女性会議と朝鮮女性同盟が呼びかけ
毎年12月8日の太平洋戦争開戦日の前後に開催している「平和のつどい」。今年は12月10日、神戸アートビレッジセンターを会場に映画「蒼(そらいろ)のシンフォニー」の上映会として、I女性会議と朝鮮女性同盟が共同で取り組んだ。2回の上映で合わせて212人が参加した。
きっかけは、5月に朝鮮学校無償化差別の問題等で交流会を持ったことからだ。総括会議の中で、「アベ政治」や「マスコミ攻撃」で多くの人が差別感を刷り込まれ、当たり前の「高校授業料無償化」さえも認められない現状を再認識させられた。そのことを少しでも打開するためには何をしたらいいのかと話し合う中、ヘイトスピーチをはじめ酷い差別の中で、爽やかに主体的に生きていこうとしている在日コリアン朝鮮高校生を描いた「蒼(そらいろ)のシンフォニー」上映会の話が持ち上がった。朴英二監督自身が朝鮮学校出身で、「負の部分は多く語られている。ほとんど見る機会のない、人々の日常に重きを置いた映画」と語っている。まずは、彼らの生活や思いを姿や言葉から知ってもらおうと上映会に取り組んだ。
結果、アンケートや感想からは多くの人々にその意図が伝わったのではないかと思う。友人から「一緒に行ったイーさんは、在日は、今まで自分たちの問題で自分たちだけが考えていると思ったけど、日本人も考えていると知ってうれしかったと言ってくれました」と深いメールが届いた。(新原)写真:1回目の上映の後にはこの映画の監督である朴英二さん(写真中)とのトークタイムももたれた=12月10日、神戸アートビレッジセンター
- 戦争をさせない1000人委員会ひょうご
「高江・辺野古新基地建設を許さない全国アクション」が取り組まれた12月10日、「戦争をさせない1000人委員会ひょうご」は、JR元町駅前で「沖縄県民の民意尊重と、基地の押し付け撤回を求める全国統一署名」と宣伝活動を行った。
同委員会は、毎月19日に街頭行動を行っているが、12月は「高江・辺野古新基地建設を許さない全国アクション」に呼応し日程を変更して取り組んだ。
全国では、沖縄・高江のN1ゲート前に700人、東京・日比谷野音に3900人が集まったのをはじめ、全国33都道府県で集会や街頭行動が実施された。
JR元町駅前ではルミナリエ開始前の観光客でにぎわうなか、北上哲仁・川西市議や三木浩一・たつの市議らがマイクを持ち、「南スーダンへのPKO派遣反対」「山原(やんばる)の森を切り拓き、辺野古の海を埋め立てる基地建設は許せない」などと1時間半にわたって訴えた。街頭行動には自治労、教組、市民運動関係者など約30人が参加した。(正)写真:全国アクションに呼応し沖縄「全国統一署名」も取り組んだ=12月10日、神戸市中央区- 新社会党兵庫県本部労働運動委員会は12月4日、神戸市内で2016年の総会を開き、「安倍政治を打倒する労働運動をつくろう」という記念講演に学ぶとともに労働運動の再生・強化をめざす1年間の活動方針を確認した。
冒頭、菊地憲之労働運動委員会委員長は、「新社会党は結党20年を迎えたが、働く者の党という原点に立ち返って労働運動に元気を取り戻そう。私自身、来る総選挙の予定候補者として兵庫9区で全力を上げ、戦争と貧困を進めるアベ政治を変えたい」とあいさつ。
伊藤彰信さん(元全港湾委員長、労働運動研究集会実行委員会共同代表)による記念講演では、「労運研4年の活動から見えてきたもの」という副題で労運研結成の動機や活動経過に触れた後、労働運動の焦眉の取り組み課題は最低賃金大幅引き上げキャンペーンだと力説した。伊藤さんは、労運研の基調は、@新自由主義と対決すること、A労働基本権を活用すること、B新しい労働運動の創造と担い手の育成だと提起し、連合労働運動を批判するのではなく、非正規労働者、民間中小労働者、公務公共サービス労働者の連携による運動づくりが重要であると強調した。
総会では各産別やユニオンから活動状況や課題が報告された。(憲)
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第37回アジア労働者交流集会in神戸が12月13日夜、神戸市勤労会館で開かれ、韓国からゲストにAWC(アジア共同行動)韓国代表のホ・ヨングさんと慶尚北道・亀尾地域で一般労組の代表を務めるチョ・チャンスさんが参加した。2人とも労働党の活動家。ホ・ヨングさんはすでに何度も「交流集会in神戸」に参加しているが、チョ・チャンスさんは、日本は初めての訪問。
ホ・ヨングさんは、朴槿恵弾劾をめぐる動きについて韓国民衆の政権闘争の歴史を紹介し、今回の朴槿恵弾劾がサード配備計画などで対中国経済関係の悪化を懸念する財界をバックにした保守言論の暴露から始まったと指摘した。また、当初は弾劾に腰が引けていた野党を、ソウルや全国で広がる市民の運動が立場を変えさせたと報告。
チョ・チャンスさんは、韓国へのサードミサイル配備が今年7月13日、慶尚北道星州と発表されて以降、反対する住民たちは郡庁前のろうそく集会をつづけ反対運動を継続していること、第1野党も第2野党もこの問題についてはまだ態度はあいまいだが、ソウルの100万人デモでサード不要の声があがってきているのは希望だと述べた。(門)
写真:集会ではサードミサイル配備反対闘争に取り組む活動家からの報告も行われた=12月8日、神戸市勤労会館- 有事法制に反対するネットワーク東播磨
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有事法制に反対するネットワーク東播磨の「第13回平和と憲法を考えるつどい」が12月10日、加古川市内で開かれた。
安倍政権が17年度の防衛費予算案を5兆1千億円まで引き上げ5年連続の増加になろうとする情勢のなか、「日本に平和外交はあるのか?―中国・北朝鮮の脅威を検証する」と題して康宗憲(カン・ジョンホン)さん(韓国問題研究所代表)の講演が行われた。
「軍事費で言えば米国の200分の1、日本の15分の1でしかなく、即つぶされることがわかっているのに北朝鮮が先制攻撃をかけてくるだろうか。するはずのないことを煽り立てているのが日本政府だ。北朝鮮が核開発に固執するのは核・ミサイルの開発による体制保全のため。核保有は米朝敵対関係の産物だ」「日米安保でなく平和友好条約に切り替え、日朝国交正常化の取り組みを推進することで少しずつ関係改善を図ることが近道だ」などと、康さんは語った。
午前には鎌仲ひとみ監督の「カノンだよりvol・2」の上映があり、チェルノブイリ原発事故後を生きるベラルーシ・ウクライナの人々の証言のレポートを通じて、福島原発事故による子どもたちへの放射性物質の影響のおそれを考えた。(藤)
写真:康宗憲さんが講演=12月10日、加古川市-
憲法を生かす北区の会は12月10日、北区民センターで総会を開き、この1年間の戦争法廃止や憲法改悪反対の取り組みを中心にした活動を振り返るとともに、川元志穂弁護士(「あすわか」兵庫支部、連帯兵庫みなせん代表世話人)による「憲法をとりまく情勢」と題した講演に学んだ。
活動報告では、@毎月第2水曜日に幹事会を開き活動計画を決めてきたこと、A会報「カツケンひろば」を7号(他に号外が2号)発行し、260人の会員に発送してきたこと、B憲法を考える集いや憲法カフェを2、3カ月に1度開いてきたこと、Cそして今年9月に初めての神戸空襲写真展を開いたこと、D毎月9日と25日に街頭行動を行い(「9&25行動」)、E「戦争法廃止を求める2000万人署名」は1383筆を集約したことなどが明らかにされた。
川元さんの講演では、憲法審査会の動きが紹介され、ねらわれる改憲項目として緊急事態条項や24条、合区解消などが指摘された。さらに、注意が必要なこととしてテロ等組織犯罪準備法案(いわゆる共謀罪法案)が上程されようとしていることや24条改悪の下地として考えられる家庭教育支援法案のことが解説された。写真:講演する川元志穂弁護士=12月10日- 4.2に向け実行委員会発足
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「平和憲法の大切さを子どもたちやその親たちに楽しく学んでもらおう」と12月12日、『親子deケンポー!ラッキィ池田と歌って踊って学んじゃおう♪』実行委員会が発足した。東灘、灘、中央区の各憲法を生かす会とろっこう医療生協、そして安保関連法に反対するママと有志の会@兵庫が呼びかけてスタートしたもので、灘区内で開かれた第1回実行委員会には約20人が参加し、企画の詳細などを相談し決めた。
この企画は、来年4月2日(日)に神戸市東灘区のうはらホールで、振り付け師として活躍中のラッキィ池田さんを招き、子育て世代の親子を対象に「ようかい体操」「けんぽう体操」などを一緒に歌い、ダンスを踊りながら憲法や平和について学んでいくという楽しいライブ・パフォーマンス。
実行委員会では、企画の内容や参加費、いろいろな団体への働きかけなどが熱心に討論された。
今後、子育てに関わる活動や事業を取り組んでいる120を超す団体やグループに働きかけ、500人以上の参加を実現できるよう活動を進めていく。フライヤーは来年1月中旬に完成の予定。実行委員会では、20歳代〜40歳代の女性が事務局に選任され、「どうせやるなら楽しくにぎやかに」と意気込んでいる。(金)
写真:20代〜40代の女性が実行委員会事務局に加わり子育てに関わる120超の団体などに働きかけてゆくことを確認=12月12日、神戸市灘区
インフォメーション1.17追悼・連帯・抗議の集い1月17日(火)5時30分〜18時
神戸市役所1号館前
連帯あいさつ、歌・演奏などのステージとパネル展示ほか
主催 集い実行委員会
第16回ピース・セミナー1月19日(木)19時〜
神戸市勤労会館405、406
「駆け付け警護の危険性」 講師 泥 憲和さん(元自衛官)
参加費 500円
主催 憲法ひょうご ※市民デモHYOGOも賛同参加
新社会党兵庫県本部 2017新春の集い
1月21日(土)18時30分〜
兵庫県民会館11Fパルテホール
参加費 3000円 ※申し込みは新社会党兵庫県本部まで
労大・まなぶ2017年旗開き・新春講演会1月22日(日)14時
兵庫勤労市民センター
講演「今日の政治・経済情勢」 津和崇さん(労働大学講師)
参加費 800円
主催 労働大学近畿支局・労働大学まなぶ友の会兵庫県協議会
高浜原発うごかすな!関電包囲全国集会1月22日(日)16時〜17時30分
関西電力本店前
主催 全国集会実行委員会
《前段デモ》出発集会=14時〜14時30分・大阪中之島公園女性像前、デモ出発=14時30分・西梅田公園まで。デモ終了後、三々五々関電本店前へ
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- 新社会党兵庫県本部労働運動委員会は12月4日、神戸市内で2016年の総会を開き、「安倍政治を打倒する労働運動をつくろう」という記念講演に学ぶとともに労働運動の再生・強化をめざす1年間の活動方針を確認した。