- 野党+市民の共同選挙・候補を
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今年夏の参院選に向け、さらにはその気配が濃厚な衆参同時選挙をもにらみ、戦争法の廃止、立憲主義の回復のためには何としても野党共闘の実現をと、市民と野党の共同の選挙をめざす「連帯兵庫みなせん」が発足した。掲げたスローガンは、「希望はここに。つながれ野党!みんなで選挙!! 〜議席1/3以上をめざして〜」。2月14日、神戸市内で持たれた設立集会には175人が参加して会の目的・役割、今後の活動方針、役員体制などを決めた。設立集会に引き続き、野党共闘を求める市民・政党討論集会(第2弾)も6政党の県・地域の代表が参加して行われ、選挙共闘の問題について討論した。
「連帯兵庫みなせん」の正式名称は「安保関連法の廃止をめざす市民選挙・連帯兵庫」。
設立集会の冒頭、呼びかけ人の羽田尚子さん(安保関連法に反対するママと有志の会@兵庫・発起人)があいさつに立ち、「命を大切に、という価値観を共有する政党と市民が一緒になって一つの大きな力にしたい。まず自分ができることを一つでもやり、『希望はここに』というふうに分かりやすい選挙をつくっていきたい」と訴えた。
続いて、もうひとりの呼びかけ人の佐藤三郎さん(護憲円卓会議ひょうご・世話人代表)が、12月5日の「政党と市民の討論集会」以降の議論の経過や現状認識を報告し、会の取り組みなどについて提案した。
アベ政治の暴走を止めるために、衆参ダブル選挙が必至の情勢のなかで最後まであきらめずに野党共闘を追求していくとして、確認された会の目的は、@現行の集団的自衛権行使を容認した安保関連法を廃止するA閣議決定(14年7月1日)を取り消すB立憲主義、平和と民主主義を回復する。
また、会の役割は、@夏の参院選で、安倍政権による改憲に反対する勢力3分の1以上をめざす。そのため兵庫選挙区では野党と市民の共同で2議席獲得をめざすA衆参同日選挙必至の情勢を踏まえ、衆院選も同時に取り組むB市民が主体となった選挙態勢をつくるC県内各地で市民が選挙に取り組むグループの立ち上げを呼びかけ、既存の市民団体とも連帯するネットワークのプラットホームになるD安保関連法の廃止をめざす政党との連携を図り、政党間で共同選挙を実現し共闘するための「接着剤」「コーディネート役」を果たす、だ。
役員として26人の世話人を選出。代表世話人には伊藤武是、片岡隆、川元志穂、佐藤三郎、羽田尚子、広川欣絵、広原盛明の7氏が、事務局長には佐藤さん(代表世話人兼務)が就いた。
市民・政党討論集会には民主党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎と仲間たち、新社会党、緑の党が参加した。写真上:設立総会には熱い思いを持った市民175人が集まった=2月14日、神戸市中央区
写真中:呼びかけ人の羽田尚子さんが「分かりやすい選挙をつくっていきたい」と訴え
写真下:市民・政党討論集会には民主党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎と仲間たち、新社会党、緑の党が参加