- 兵庫からもバスで参加
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近畿初の米軍基地として米軍Xバンドレーダーが京都府京丹後市の経ヶ岬に10月中にも搬入されようとしていることに対し、「京都にも沖縄にも、どこにも米軍基地はいらない!」と、「Xバンドレーダー搬入反対!9・28全国集会in京丹後」が9月28日、現地の宇川農業会館で開かれ、400人が参加した。兵庫からも、「憲法を生かす会・ひょうごネット」などの呼びかけで神戸からバス1台で参加したのをはじめ、50人が参加した。 集会の主催は「米軍Xバンドレーダー基地反対・近畿連絡会」。集会の冒頭、共同代表の大湾宗則さんが、「10月搬入に現地ではあきらめがあるかもしれないが、今日の行動で今でもまだ止められると地元にしっかり伝えていこう」と訴えた。
米軍基地建設反対丹後連絡会、滋賀県民平和・人権運動センターから連帯あいさつを受けたのち、現地の「米軍基地建設を憂う宇川有志の会」から代表の三野みつるさんが「子どもや未来のためにがんばる」とあいさつし、永井友昭事務局長が現地の状況報告を行った。永井さんは「憂う会」のフェイスブックで毎日、基地建設工事の模様を多くの写真を撮影しながら発信しつづけている。この日も写真を使いながら「工事が強行されてから今日で103日目」と、岩や松が削り取られ、土地が無残に変貌していくさまなどを説明した。さらに、配置される160人の軍人・軍属のうち、すでに軍人20人、軍属70人の90人が着任していることも明らかにした。
集会では、各地の反基地闘争からの発言として、韓国、沖縄、岩国、神奈川からそれぞれのねばり強い闘いの報告も行われ、連帯と共感が広がった。
こうした発言を受け、最後に近畿連絡会の服部良一共同代表がまとめ。「工事は進んでいるかもしれないが、住民はまともな説明を受けていないし、納得もしていない。米軍には国境はない。Xバンドレーダーで日米韓は瞬時に情報を共有する。民衆も情報を共有して連帯して闘おう」と訴えた。
集会後は、近隣の集落を抜け、基地の建設が進む建設現場の前も通ってデモ行進。地元住民に「あきらめずに基地反対を」と訴えた。
近畿連絡会は、レーダー搬入時がわかれば緊急の抗議行動を呼びかけるとしている。写真上:各地から集まった400人を前に永井友昭「憂う会」事務局長が写真を使い現地の状況を報告=9月28日、京丹後市・宇川農業会館
写真下:大型クレーンも入った基地建設工事現場の前を抗議のシュプレヒコールをしながら歩くデモ隊=9月28日、京丹後市