- 戦争への道=集団的自衛権行使容認 閣議決定を許すな
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何が何でも憲法解釈の変更で集団的自衛権の行使容認へとつき進もうとする安倍政権がいつそのための閣議決定を強行するのか、与党協議の行方が緊迫度を増しているが(6月13日現在)、安倍の壊憲暴走≠ヘさらに危険を膨らませている。安倍政権による改憲を許さない憲法闘争は正念場に向かう。そうしたなか、兵庫県内各地の「憲法を生かす会」等を結ぶ「憲法を生かす会・ひょうごネット」が6月29日に結成総会を開き、出発する。
同ネット準備会は6月9日、第6回準備会を開き、6月29日に神戸市兵庫区の兵庫勤労市民センターで開く結成総会の要綱などを確認した。
同ネット準備会は、昨年11月の「福島第一原発視察同行ルポ報告会」の開催の企画を皮切りに、県レベルのネットワークの結成を決意し、以降、準備会で意見交換を重ねながら結成に向けた準備を進めてきた。その間、講演会の開催や秘密保護法案反対運動、同法の成立後は法の廃止に向けた「ロックアクション」に取り組み、8月の県の防災訓練への在日米軍の参加中止を求める県への申し入れも行ってきた。
結成後は、各地区の「生かす会」の相互連携、運動交流、情報交換を通じてネットワークの拡充を図りながら、運動の強化をめざす。また、目的を同じくする他の運動団体との連携の強化も確認している。2か月に1回の運営委員会を開き、適宜のニュース発行も行い、情報を発信する。 - 阪神と西神戸で憲法講演会
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各地域の「憲法を生かす会」は地域ブロック単位でも運動の企画を進めており、新たに立ちあがる「憲法を生かす会阪神連絡会」は7月13日に西宮勤労会館で、4年前から毎年集会を開催してきた「西神戸連絡会」(兵庫、北、長田、須磨、垂水の5つの各「憲法を生かす会」で構成)は7月27日に須磨区役所多目的ホールで、それぞれ憲法講演会を開く。
各「生かす会」の活動を踏まえながら、共同・連携することによってこれまでの運動の枠と規模を広げることを、さらにその中で得た成果を各単位「生かす会」に還流することをめざしている。写真:ロックアクションに取り組む「憲法を生かす会・ひょうごネット(準備会)」のメンバーたち=6月6日、神戸市中央区三宮









「憲法を生かす会・明石」は6日、明石市内で「再出発の集い」を開き、今後の活動の強化などを確認しあった。
新社会党兵庫県本部の女性党員交流会が6月8日、神戸市内で開かれた。
自治労兵庫県本部が主催し、憲法たんばが共催した「第17回平和・人権・環境を考える集い」が6月7日、丹波市内で開かれ、自治労組合員のほか市民ら150人が参加した。
今年で5回目となる「ピースウォーク明石」が5月31日に行われ、29人の市民が参加した。熱中症対策が心配されていたが、当日は曇り空で、歩くのにはちょうどいい天気となり、集まった人々は水分補給に気を付け、半日をゆっくりと歩きながら戦跡巡りを楽しんだ。
「労働法制総破壊に反対する兵庫県共同アクション実行委員会」(労働法制ひょうごアクション)は6月5日、中央段階の「雇用共同アクション」が労働者派遣法の大改悪案の審議入り阻止に向けた「国会包囲網大行動」を実施したことに連帯し、兵庫県下でターミナルビラ配布行動に取り組んだ。あいにくの天候から、この日はJR尼崎駅、JR元町駅、山陽姫路駅の3カ所となった(三宮は11日に実施)。
自治労臨職評、同有志単組、地域ユニオンらでつくる兵庫県パート・ユニオンネットワークは5月31日、神戸市勤労会館で定期総会を開いた。