「新社会兵庫」 3月22日号
東日本大震災に被災された方々に心からお見舞い申し上げます
 このたびの東日本大震災に被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。また、犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈りします。
 未曾有の巨大地震と大津波による被害の全貌はまだ明らかになっていませんが、日々明らかになる被害状況と犠牲者数の拡大に心が痛みます。
 いま、私たちにできることは、一人でも多くの命が救われるよう、被災した方々が少しでも安心・安全に日々を過ごせる環境が保たれるよう、救援・支援活動に全力をあげることです。救援募金をはじめ、できることから始めましょう。
 また、今後、災害復興には相当に長期の期間がかかります。国、自治体、民間を問わず、全国で最大限の復興支援態勢を築くことが求められます。
 東日本大震災に直面し、統一自治体選挙には新たな課題が加わりました。自治体が果たすべき役割をきちんと実現していくための力とならなければなりません。@被災地、被災者に対する支援態勢の確立、A支援物資の提供の拡大、B被災地の自治体支援のための人的派遣、Cそのための人材確保の一環として自治体での雇用の拡大、D民間の支援ボランティアへの援助、E被災地から被災者を受け入れるための住居の提供など、すべきことは山ほどあります。
 さらに、今回の大震災を新たな教訓にして、安心と安全なまちへ自らのまちを総点検することです。そのために新社会党は全力を尽くします。
新社会党兵庫県本部
県議選、神戸市議選は4月1日告示、10日投票
 4月1日告示、10日投票で兵庫県議選、神戸市議選が行なわれる。つづいて17日からは統一自治体選挙・後半戦が始まり24日が投票日だ。
 新社会党兵庫県本部はこれらの選挙に向け、公認候補6人と推薦候補4人(別記で紹介)の全員勝利に向けた闘争態勢を築き、活動をすすめている。
 政権交代にかけた国民の期待を裏切りつづけた菅政権の下で、国民生活にはさらに大きな負担と不安が覆いかぶさり、政治への失望や不信が広がっているなか、東日本大震災が起きた。未曾有の激甚災害の全容はまだ明らかでないが、全国からの救援・復興支援も喫緊の課題だ。くらしの安心と安定、議会改革と地方自治・民主主義の蘇生が問われる選挙となる。地方議会での憲法25条を真に実現する議席の拡大が望まれる。そうした立場から、新社会党兵庫県本部は社民党兵庫県連との間で相互推薦の選挙協力をも協定し、議席の確保・拡大に挑む。
2011兵庫たたかう仲間の集会 3.12
 「2011兵庫たたかう仲間の集会」(集会実行委員会主催)は12日、神戸中央港湾労働者福祉センターで開かれ、約300人が参加した。10回目となる今年の集会のテーマは「人のために生きよう!」。社会正義に立ち、連帯・団結の力で職場や社会を変えていこうとの宣言だ。集会では会社解散攻撃や解雇攻撃などとの闘争報告が相次ぎ、熱い連帯と支援の拍手が会場になり響いた。

 武庫川ユニオン音楽隊による歌で始まった集会では、テーマに沿った集会基調の提起のあと、各労働組合から闘争の勝利報告や現在闘争中の報告がつぎつぎと行なわれた。
 突然のネクタイ着用義務化に対して話し合いを求めただけで不当な解雇を受け1年9カ月に及ぶ裁判闘争の結果、勝利和解を勝ち取った姫路ユニオンの元誠和学院・市原さんの報告。加西市臨時職員に示された民間派遣会社への転籍提案に対して、その撤回と雇用継続を求めて組合を結成、闘いに立ち上がった自治労加西市職員ユニオンの報告と決意表明。組合つぶしのための偽装解散・全員解雇攻撃に対して2年半にわたって闘い続けている全港湾姫路伊藤分会は劇で闘争を報告。あかし地域ユニオンからは、新結成した労組がすぐに過半数を占めるや突然、希望退職を募集、整理解雇をも打ち出しながら団体交渉にも応じない会社と闘っている東亜外業分会の闘争報告。さらに、今年2月末で会社解散・全員解雇に直面し、全員の雇用保障を求めて家族ぐるみで闘っている関西ソフラン化工労組は画像を使いながら報告。最後は武庫川ユニオン猪名葬祭分会が、セクハラ社長による不当解雇の撤回闘争がこのほど裁判で勝利和解を勝ち取ったことを劇にして報告した。

集会後は救援カンパ活動
 集会後は当初予定のデモ行進を取りやめ、前日に発生した東日本大震災に対する救援カンパの募集をJR元町駅前で取り組んだ。1時間弱の行動で19万2640円のカンパが寄せられ、神戸新聞社に託した。
写真上:画像なども交えて会社解散・全員解雇攻撃との闘争を報告する関西ソフラン化工労組の仲間たち=3月12日、神戸市中央区
写真下:集会後は東日本大震災の救援カンパを街頭で集めた=3月12日、JR元町駅
自治労が加西市で決起集会
 市の臨時職員を民間派遣会社へ転籍させるという攻撃に対する「加西市臨時職員の雇用継続を求める総決起集会」が2月26日、自治労兵庫県本部の呼びかけで加西市民会館で開かれ、県下各地から約700人が参加した。
 加西市では昨年6月、突如、「市役所業務の包括的民間委託」計画の一環として臨時職員の民間転籍が新聞発表された。これに対し、自治労兵庫県本部は、臨時職員で「加西市職員ユニオン」を結成、雇用継続と計画の白紙撤回を求めて取り組みをすすめてきた。
 この日の集会には、県内の自治労のほか、地域からも「兵庫県パート・ユニオンネットワーク」(自治労臨職協と地区労などのネットワーク)が参加、歌も交えた連帯の訴えを行なった。
 さらに、鹿児島から自治労阿久根市職労の2人が参加し、前市長による不当降格処分、不当懲戒免職をはじめとする一連の不当な攻撃との攻防をつぶさに報告した。あらゆる裁判闘争に勝ち、市長リコール、市長選を経てついには前市長を交代させた阿久根市からの闘争報告は、現中川市政の横暴と闘う集会参加者に大きな勇気を与えた。加西市政を変えようと5月の市長選に出馬表明をしている西村和平さん(元加西市職員)の決意のメッセージも紹介された。
 全員が舞台に上がって要求実現まで闘い抜くと決意表明した加西市職員ユニオンの仲間には各団体が持ち寄った檄布が手渡された。
 この日までの交渉で、雇用の継続は確認された
写真:昨年6月からの取り組みで雇用の継続を認めさせた加西市職ユニオンの仲間たち=2月26日
農業問題懇話会が総会
 兵庫県農業問題懇話会(西村省吾会長)の第16回総会が5日、加西市内で開催され、戸別所得補償制度やTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)反対、農協問題などについて政策提言と交流をすすめることなど、活動の重点を確認した。
 総会後の記念講演では、本田克巳・全日農中央常任委員が「TPPがもたらすもの」と題して問題提起した。本田氏はその中で、農業への影響について、米で2兆円減少するなど農業生産額で4・1兆円減少、農業関連産業を含めると7兆9千億減少。自給率は40%から14%に下落するなどとした農水省の試算を紹介し、「現状の米生産を維持するには1・45兆円、農業全体で3〜5兆円の予算が新たに必要になる」と指摘。また、「TPP参加を見越して多国籍企業の国内農業乗っ取りが画策されている。すでに、兵庫であれば大手商社が神明株の買いに入っている」ことなど紹介した。
 また、「TPP参加10カ国のGDPのうち9割は日米で占め、TPPと言うが実質は日米間EPA(経済連携協定)」であり、「アメリカが自国の農産物を日本に売りつけようとするものであり、農業以外にも公共事業や資格労働者、投資などの自由化も組み込まれており、この国の経済全体を支配することがアメリカの真の狙いではないか」と結論づけた。
(N)
 失業と非正規の増大、賃金切り下げ、福祉や税制度の後退などで、わたしたちの暮らしは一段と厳しくなっています。新社会党は、こうした動きにストップをかけ、市民が主役のまちづくりと平和・人権・環境を大切にする政治の実現をめざして自治体選挙をたたかう公認候補者(第1次)を発表、知人友人紹介など支援の強化を呼びかけています。
選挙日程:
県議会・神戸市議会=4月1日告示・10日投票
一般市議会=4月17日告示・24日投票
市民が主役のまちづくりへ   新社会党の政策
議会改革
  • 市民の目に見える議会とするために、市民参加と情報公開を基本とする「議会基本条例」の制定をめざします。
  • 「住民投票条例」の制度化で市民が主役の町づくりを推進します。
  • 議会のネット中継などを推進し市民の知る権利の保障に力を注ぎます。
仕事・雇用
  • 「公契約条例」の制定で、地域の労働条件を切り下げる「ダンピング競争入札」をなくすなど、人間らしく働ける条件づくりをすすめます。
  • 職や住まいなどの相談を総合窓口で受け付け、支援する態勢づくりを推進します。また、緊急雇用創出事業の拡充に取り組みます。
  • 自治体で働く非正規労働者の正職員化や均等待遇の推進など、処遇改善に取り組み、「官製ワーキングプア」をなくします。また、最低賃金の引き上げなどに、働く仲間とともに取り組みます。
  • 福祉職場や教育現場の人材確保へ待遇改善をはかります。
平和・人権
  • 「非核神戸方式」を堅持させるとともに、全国に広げます。
  • 人権教育啓発推進法の具体化と、部落差別をなくす取り組みを強化するとともに、第三者機関の確立など、実効ある人権侵害救済制度の制定を求めます。
  • 戦争の惨禍を風化させないために、「平和」をテーマにした記念館の設置など、反戦平和事業を推進し、戦争の悲惨さ、平和の尊さを伝えていきます。
  • 外国人への就労・就学・居住・社会保険加入等における差別をなくし、定住外国人の参政権の法制化に取り組みます。
  • すべてのステージでの男女平等の実現へ条例の制定などの取組をすすめます。
健康・福祉
  • 福祉サービスの点検・評価に当たっては、住民参加を基本として制度化をはかり、サービスのさらなる向上と利用者への情報開示を行います。
  • 介護費用の国庫負担割合の引き上げなど、介護保険制度の抜本的な改革を強く国に求めていきます。同時に、介護保険料や利用料の減免制度の確立に取り組みます。
  • 全国で40万人といわれる特別養護老人ホーム入所待機者の解消に向け、国と自治体による基盤整備を急ぐよう求めていきます。
  • ヘルパーやケアマネージャなどの人材育成と労働条件の向上・処遇改善に力を注ぎ、就労者を増やすなど、介護サービスの充実をはかります。
  • 後期高齢者医療制度廃止・代替新制度反対。75歳以上の医療費無料化をめざします。
  • 障がい者の自立生活支援のための支援センターの設置や障がい者向け住宅の充実などに取り組みます。
  • 市民に負担増を強いる医療制度改悪に反対します。また、急増している大腸癌や肺癌、乳癌などを中心とする癌検診事業の拡充をめざします。
  • 道路や公園、公共施設、交通機関等のバリアフリー化の推進に引き続き取り組みなす。
食・環境
  • 食料自給率50%達成のためには、すべての農家を応援し多様な担い手を育成していくことが必要です。そのための農家への抜本的な支援策を国に求めていきます。
  • 遺伝子組み換え食品や農薬、ポストハーベスト、添加物など、食品の安全の確保と不当表示などに対する自治体の監視態勢を強めます。
  • 地場産の米や野菜の活用で学校や病院などの給食の充実をはかります。
  • ゴミの減量化やリサイクルなど地域の実情にあわせてすすめます。
教育・子育て
  • 文部科学省が押しつける「心の教育」に反対、教育基本法をふまえた個性を大事にする教育の実現へ親、教師、地域の連帯を強めます。
  • 児童相談所の機能強化や児童福祉司の増員などで子どもの虐待を防ぐ態勢づくりに取り組みます。
  • 教科書における歴史教育、戦争責任などの正しい継承をはかり、アジアの人々との歴史認識を共有できるよう平和と友好の教育実現をめざします。
  • 入学金、奨学金など、自治体独自の貸付金・奨学金制度の確立・拡充をはかります。
  • 保育を求めるすべての子に、保育や子育て支援・サポート態勢の拡充に取り組みます。
  • 指導員の処遇改善と増員などで学童保育の充実をはかります。

県議会・灘区・定数2
井上 力(新・61歳)
いのうえ・つとむ
 1949年三重県生まれ。三重県立津高校卒。神戸大学中退。神戸市議4期。御影高校PTA会長1期(99年)。現在、ろっこう医療生協監事。前回県議選で惜敗。家族=母(92歳)と妻(元小学校教員)。一男一女は独立。
灘区鶴甲2-4-4-407 電話078-811-4700

 07年の前回、4期務めた神戸市議から転身して県会に初挑戦。民主への追い風が強く吹き出したなかで善戦し、大きな手ごたえを得て9942票を獲得したが、約2千票差で惜敗した。
 井上力さんが何よりも強く、熱く持ち続けているのは、旧社会党時代にずっと維持してきた伝統の灘区の護憲の議席≠フ奪還という思いだ。95年の県議選で失ったままの、その議席の奪還の使命を進んで自らに課した。
 選挙後の07年8月、党灘総支部の書記長に就任する一方、毎週月曜日(「おはよう新社会党です」。旧社会党時代から36年続けてきた行動)と木曜日(「なだ・平和のための木曜行動」。01年11月、インド洋への自衛艦派遣に抗議して開始以来9年、400回を超えた)の、週2度の早朝駅頭宣伝行動をそれまで通り一度も欠かさずにビラの編集作業を受け持ち、マイクを握り続けてきた。
 今回の選挙に向けては昨秋、井上力後援会の主催で5回の連続講座「目からウロコの学習会―『希望と安心の自治』へ井上力とともに―」を開催。社会保障・年金・介護・空港・地方自治などの問題をテーマに里見賢治さん(大阪府大名誉教授)、児玉善郎さん(日本福祉大大学院教授)、玉井金五さん(大阪市大大学院教授)、中田作成さんらの学者の協力も得て、みんなで県政とその政策を一緒に学び、考える場をつくってきた。
 井上力さんの訴えの力点は、失業対策・雇用拡大の充実はもとより、医療・介護の問題にも強く置かれている。とくに力を入れたいのは「小規模多機能」(要介護の高齢者を対象にした地域密着の居宅介護施設)を県内に無数につくることだ。本人・家族・地域の人たちが住み慣れた地域を拠点に一緒に住み続けられる環境・コミュニティーづくりだ。高齢者の今後の暮らしにとって希望の灯の象徴だと熱く語る。
 また、議会改革も重要な課題にあげる。なぜ議会が住民から信頼されていないかという問題とも向き合い、定数は人口に応じて、議員歳費の理想は「労働者並み≠フ歳費だ」と言い切る。
◇                    ◇
 今回の選挙には、このほど引退を表明した自民の現職(6期)の後継の新人のほか、民主の現職、共産の新人と井上さんの4人が名乗りを上げている(1月末現在).
写真:毎週月曜と木曜の2回は欠かさず灘区の駅前に立って訴え続ける井上力

神戸市議会・灘区・定数6
小林 るみ子(現・60歳)
こばやし・るみこ
 1951年大分県生まれ。大分大学教育学部卒。17年間の教員生活を経て市議選に挑戦。99年に3度目の挑戦で初当選。現在2期目。 神戸ワーカーズユニオン委員長。家族=夫と3人の男の子。摩耶山や六甲山の山歩きが趣味。
灘区篠原中町3-6-21-302 電話078-882-0009

 「今の活動の出発点はあの大震災」と、迷いがない。それほど受けた衝撃は大きかった。震災後、灘区の街を歩き回って見えたものは被害・復興における格差だった。「なぜ貧しいものがこんな目に遭わねばならないのか」。涙を抑えられなかった。そんな思いを胸に、震災による解雇が相次ぐなか、一人でも入れる地域ユニオン運動に飛び込んでいた。被災者の生活再建のための公的援助法制定運動にも関わり、何度も国会行動に出かけた。また、仮設住宅労働実態調査にも取り組み、それをもとに行政への申し入れも行なってきた。
 地域ユニオン運動には議員に当選してからもかかわり続け、今、神戸ワーカーズユニオン委員長の重責も担い続ける。
 徹底して社会的弱者の立場に立った視線とそれにもとづく活動こそが小林さんの持ち味。「人間≠ェ、命≠ェ、大切に扱われる社会に」が信念だ。そのため、当局を追及する姿勢は厳しく、市長にとっては手ごわい存在の議員になっている。
 行動も精力的だ。党灘総支部の行動のほか、「たんぽぽ倶楽部」(小林るみ子後援会)の独自の宣伝活動としてこの4年間、灘区の街角での街頭宣伝をハンドマイクを片手に毎月1回継続してきた。選挙を前に、今年からは毎週土曜日の行動になっている。さらにいま、区内4つの地域でミニ集会「市政を語る会」を取り組んでいるところである。
写真:街頭演説する小林るみ子

神戸市議会・中央区・定数5
あわはら 富夫(現・57歳)
粟原・とみお
 1953年石川県羽咋郡生まれ。神戸大学システム工学科に入学。87年、33歳で市議初当選、現在6期目。党兵庫県本部委員長、ろっこう医療生協東雲診療所運営委員会議長。ポートアイランド公団自治会会長。
中央区港島中町3-2-1、62-207 電話078-302-0861

 そのエネルギッシュな行動ぶりには誰もが驚く。毎週月曜日は党中央総支部の早朝行動。区内の4定点で1〜2時間、一人でマイクを握る。加えて、議員としての報告活動。地元ポートアイランドの駅頭で毎月2回、朝6時15分から10時前まで一人でビラをまき続ける。このほか、毎年の年末から年始のあいさつ回りがこれまたハードだ。たっぷり2週間をかけて支持者宅約2千軒を回る。
 33歳で市議に初当選。党の専従者出身で、労組・団体などの支持母体はなく、自らの活動で支持基盤を切り開いてきた。何でも気軽に相談に乗り、世話をする。「お世話になった」と保守層にも支持者が多い。いつも市民と同じ目線の高さで語り動く姿勢は、まさに「とことん市民の味方」という表現がぴったりだ。公団住宅の自治会長も務める。
 一方、理論家でもあり、軸はぶれない。市民運動など理論面でもリードしながら運動を一緒に担ってきた。神戸空港住民投票運動ではその本領をいかんなく発揮した。平和問題の課題でも講師を頼まれる機会が多く、それにも気軽に応える。党では県本部委員長という重責を担い、議員6期の経験の豊かさがいろんな活動分野に生かされる。
 そのあわはらさんが今回の選挙で最も強く訴えたいことは、地方自治が危機であるいま、地方自治の本旨である住民自治をどう実現していくかだ。市民から信頼される議会への議会改革が一つの鍵だと重視し、「二元代表制」を否定する動きに抗しながら、議会基本条例の制定の気運などをさらに広げたいと意気込む。
写真:街頭演説するあわはら富夫

芦屋市議会・定数22
前田 しんいち(現・59歳)
まえだ・辰一
 1952年京都府生まれ。70年、電電公社(現NTT)入社、芦屋局勤務。82年から3期、芦屋市保育推進協議会会長。芦屋市議5期。監査委員、各常任委員長など歴任。憲法あしやの会世話人。党芦屋総支部副委員長。
芦屋市大東町11-20-111 電話0797-32-7766

 支えられ、励まされてきた5期20年にわたる議会活動における私の活動基本は、地域に入り市民の方々の声に耳を傾け、調査と研究にもとづく発言に努め、要望等の実現に取り組むことでした。
 今、子どもたちが伸び伸びと育つ環境が失われ、若者に働く場がなく、高齢者には負担と不安が押し付けられています。
 まちづくり≠フ主人公は市民です。「このまちのことは私たちが決めた」といえるまちづくり≠市民の方々と共に進めたいと思います。

芦屋市議会・定数22
山口 みさえ(現・48歳)
やまぐち・美佐恵
 1963年芦屋市生まれ。市立芦屋高校卒。89年芦屋市留守家庭児童会指導員に。嘱託職員の待遇改善を求めて指導員の労働組合結成、書記長として労働条件向上に尽力。地域では部落解放運動に取組む。市議3期。
芦屋市上宮川町8-3-306 電話0797-38-0273

 人にやさしい街づくり≠めざし、社会的弱者の立場に立って、つねに市民の暮らしや、働く人びとの権利を守る立場から議会の場で発言を続けてきました。高齢者や障がい者が安心して暮らせるよう制度の充実を市、県、国に求めてきました。すべての子どもが等しく教育や保育を受けられるよう義務教育の国庫負担の拡充を求め、中学校給食の実施も要求してきました。さらに市民主体の芦屋市政に変えて行くために4期目に挑戦し、皆さんと共に頑張りたいと思います。

明石市議会・定数31
永井 俊作(現・63歳)
ながい・しゅんさく
 1948年大分県中津郡生まれ。関西学院大学商学部卒。明石市役所に勤務。明石市職員労働組合書記長・委員長、明石地区労議長、自治労県本部書記次長など歴任。95年明石市議初当選、現在4期目。党県本部副委員長。
明石市西明石町3-10-16 電話078-928-1645

 雇用・老後・子育てなど、暮らしの不安はますます大きくなるばかり。経済も政治も、先行き不透明……。今こそ、明石市が安心して暮らせるまち=A住み続けられるまち≠ノなるために、市民主体の市政をつくる人が真に求められています。
 永井俊作は、市民の目線で共に考え、共に行動し、参画と共同のまちづくりを具体化していく行動派議員≠ナす。行動派、庶民派として引き続きその活動ができるよう頑張ります。
神戸市議会・西区・定数11
高田 勝之(新・26歳) 社民党公認
たかた・かつゆき
 1984年生まれ。神戸市立狩場台小、櫨谷中、私立神戸弘陵学園高校卒。大阪ハイテクノロジー専門学校でスポーツ医学などを学ぶ。フィットネスクラブインストラクター育成指導員や少年野球コーチを務めたのち、服部良一衆議院議員の大阪事務所スタッフとして活動▽神戸市西区糀台1-7-9
電話078-962-5811

宝塚市議会・定数26
大島 淡紅子(現・55歳) 社民党公認
おおしま・ときこ
 1955年生まれ。79年関西学院大学社会学部を卒業し、スイスの宝石商社に就職。結婚して退職。子どもの成長とともに障がい者、お年寄りへのボランティア活動や知的障がい者居住施設のヘルパーに従事。03年宝塚市議に初当選。2期。▽宝塚市平井山荘6-15 電話0797-88-8999

宝塚市議会・定数26
梶川 みさお(現・55歳) 社民党公認
かじかわ・美佐男
 1955年兵庫県宝塚市生まれ。74年県立尼崎工業高校を卒業後、宝塚市役所に就職。92年日本社会党入党。96年宝塚市職労・執行委員長に(〜03年まで)。06年宝塚市役所退職。07年宝塚市議に初当選。1期。11年社民党兵庫県連代表に。▽宝塚市末成町13‐5 電話0797-73-0763

伊丹市議会・定数28
高塚 ばんこ(現・51歳) 社民党推薦
たかつか・伴子
 1959年三重県四日市市生まれ。三重県立四日市南高校卒。82年愛知県立大学外国語学部スペイン学科卒。94年(有)ブライト・コーポレーション設立。01年伊丹市立女性児童センターに臨時職員で勤務。03年伊丹市議に初当選。2期。▽伊丹市西台3-6-22-302 電話072-770-0444