きくち憲之(新・63歳)
公認
一人ひとりのくらしが大事
昨年10月に市議選への立候補を決意し、11月から東灘区で活動を始めた。「一人ひとりの暮らしが大事」「とことん市民とともに」をモットーに連日、駅頭や街角で力を込めて訴え続けている。
昨年10月に急逝されたますだ伸二元市会議員の遺志を受け継ぎ、16年間の空白はあっても、憲法が生かせる神戸市政の実現にむけて、新社会党の議席の回復に全力を挙げている。
働く者や高齢者の暮らしを良くするためには、最低賃金の大幅な引き上げや社会保障の財源づくりが必要だ。現在871円の兵庫県最低賃金は全国一律最賃制度に組み替えて直ちに1000円に引き上げ、さらに米国のように1500円をめざす。働く者や労働組合とともに「最低賃金を上げろ」の声を大きくしていきたい。
この間、年金・医療・介護はどれも改悪が続いている。後期高齢者医療保険制度では75歳以上の医療費窓口負担を2割に引き上げようとし、介護保険もサービス利用時の負担を
原則2割に引き上げる議論がある。しかし、2割負担では保険料を年金から天引きだけされてサービスが利用できなくなる人々が生まれる。社会保障制度の財源は、消費税の引上げではなく、法人税など不公平な税制を正すことによって確保すべきだ。
貧困と戦争の道を暴走する安倍政治から働く者や高齢者の暮らしを守るための政策を何としても実現していきたい。
写真:後援会事務所開きで原和美後援会長、村上正治ろっこう医療生協理事長(左から)、本山美彦京都大学名誉教授(右)と共に「団結ガンバロー」をするきくち憲之さん
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きくち憲之 1956年広島県庄原市生まれ。神戸大学理学部物理学科卒。自治労兵庫県本部で32年間勤務し、同執行委員など歴任。現在、新社会党兵庫県本部書記長。他に「安心と笑顔の社会保障ネットワーク」代表。
【選挙事務所】 〒658‐0014 神戸市東灘区北青木町4-15-7 ℡078・862・5363