「戦争法廃止2000万署名」をとことん頑張り抜こう
- 憲法を生かす会・垂水の取り組みから
-
憲法を生かす会・垂水が「2000万署名」依頼の親書を発送したのは3月10日、ちょうど国会中継で安倍が「戦争法などというレッテル貼りはやめていただきたい。国際的に高く評価され積極的に世界の平和に貢献するものである」とかなんとか得意げにしゃべっているときだった。昨年7月から9月まで空前の盛り上がりを見せた戦争法反対の運動も、今年に入ってからは忘れていた寒波が急にやってきたのに合わせるように、日に日に風は冷たくなった。2千万なんてハナから無理!と考えている人や、署名なんか力になるんかと思っている人もいる中で、この運動にねじを巻きなおそうと決意したのは、あの安倍の顔が浮かんで「あきらめてたまるか」「反対の意思を可視化する手立てなんだ」と考えたからだ。
数は大事。でも数よりもっと大事なのはそこに込められた人の思いではないか。集めてくれる人を増やそう、今まで署名を頼んだ人たちのもうひと回り外側に広げてみようと思った。親書は今までの「生かす会」の名簿に加えて新聞読者や知人、友人、親戚にも送った(150通ほど)。この時、手元に集約できていた署名数が310筆だった。その後、神戸ワーカーズユニオン垂水支部でこの署名にユニオンとして取り組むことを決定し、組合員全員に協力依頼の通達文書を送った(100通ほど)。さらに垂水区内で運動する他の団体に呼びかけ、「2000万署名を進める垂水の会」が結成され、統一行動や講演会・パレードなども取り組まれた。この結果、4月1日現在で1075筆を数えている。増えた765筆の内訳は街頭行動11回で378筆、郵送で返ってきたもの24人215筆、個人が集めたもの14人121筆、その他、喫茶店や習い事教室などで51筆などだ。あと1か月、どこまで増やせるかもうひと頑張りしたい。
門永三枝子(憲法を生かす会・垂水)
- 憲法を生かす北区の会の取り組みから
-
戦争法(安保関連法)の強行採決以降、憲法を生かす北区の会は、「戦争法は廃止できます」と街を行く人たちに訴えてきた。
ずっとハンドマイクを持ち続けたのは原義弘さん(元新社会党神戸市協議会議長)だ。マイクの話をじっと聞いていたひとりの中年の女性が「私、この『2000万人署名』の運動、今日初めて知ったよ。応援するよ。このチラシ持って帰って家の人にも見せるよ。ほんとに安倍さんはいかないよ。参院選で安倍さんをやっつけなくちゃね。それにしても新聞やテレビはこの『2000万人署名』のこと、言ってくれたらいいのにね」と話してくれた。ときどき、こんな場面があるので、街頭署名にも元気がでる。
昨秋から神戸市北区のターミナル、商業施設等の前で延べ17回の街頭署名を継続してきた。現在1100筆(4月1日現在)の署名を集約している。目標とした3千筆には及ばないが、街頭署名行動を通して、前述のおばさんの話にもあるように「戦争法は廃止できるのです」「戦争法の廃止を求めましょう」と訴える運動が身近なところにあることを多くの人たちに伝えることができていると実感している。参院選に向けての力、「憲法改正」をさせない力になると思う。
しかし、一方では「お前ら、何してるんや。あれは戦争をしないための法律や」と捨てゼリフを言い放ちながら立ち去る男性もいる。この人たちに対してねばり強く、日本を「アメリカ軍とともに戦争する国」にしないように訴え続けていこうと思っている。山ア貢(すすむ)(憲法を生かす北区の会・代表)