選挙

統一自治体選・選対からの報告①
神戸市議選(灘区)小林るみ子 /神戸市議選(中央区)あわはら富夫

2023/02/09
【写真説明】(左)毎週月曜日の党灘総支部の朝立ちのほか、毎週土曜日には2カ所の定点で(交互に)女性たちの街頭行動を行う小林るみ子さん/(右)あわはら富夫さんは月6回、3時間から3時間半の駅頭での朝立ち行動を続ける

「いのち・くらし・平和」こそ
 /神戸市議選(灘区)小林るみ子


 6期目への勝利に向けて掲げるメインスローガンは、「いのち・くらし・ 平和」。
 この間、コロナ禍で明らかになった社会の脆弱性を直視し、また、引きこもりや不登校など生きづらさを抱える人たちの目線に立つ小林るみ子は、議会で女性の目線で追及し対策を求めてきた。
 また、地方自治の本旨である住民自治とは真逆の姿勢を神戸市がとり続ける王子公園再整備問題では、「王子公園の未来はみんなで決める」をスローガンに「王子公園・市民ミーテイング実行委員会」の事務局として地域の人たちと議論しながら取り組んできた。
 党選対としては今回の選挙をこれらの運動で繋がってきた皆さんと一緒に闘っていこうと、昨年10月に「小林るみ子サポーターズ」結成集会を持ち、1月22日には第2回サポーターズ集会を開いて選挙情勢と選挙の意義の共有を図り、今後の取り組みへの意思統一を行った。
 選挙情勢は、自民は12年ぶりに2人の公認候補(1人は女性)を擁立、維新も2人の公認候補を擁立し、それぞれ議席倍増を狙う。公明、共産の議席獲得は確実で、無所属現職は井坂衆議院議員とペアで動き実質的に立憲が支援する。6つの議席を現職6、新人2の有力8人で争う構図だ。
 国会に議席を持つ政党に対し、小林るみ子が立ち向かっていくという大変厳しい構図と情勢だが、小林るみ子が取り組んできた諸々の真摯な活動を土台に、国のあり方を根本的に変える大軍拡・大増税を進め、高齢者いじめの医療制度や介護保険制度改悪など暮しを壊す自公政治を変えて「いのち・くらし・平和」を立て直すことこそが急務だと訴え抜きたい。
 
とことん市民とともに
 
/神戸市議選(中央区)あわはら富夫


 あわはら富夫の今回のメインスローガンは「とことん市民とともに」。サブスローガンは「神戸に今、最も必要な議員」「私の想いは常に市民自治の実現」だ。
 今回は大激戦。今までにない早い準備活動が今回の激戦を象徴している。定数は6。現在の議席は自民が2、公明、維新、新社会(あわはら富夫)、立憲がそれぞれ1。今回、そこに共産と維新の2人目の新人が挑戦する構図で、さらに参政党なども出馬が予想されている。
 今回は11月に選対を結成。それに先んじて、集会告知ポスターを早めに作成。貼付を党員や支持者にもお願いして行い、予定していた400枚のポスターを貼り切った。また、後援会リーフレットも早めに作成。あわはら富夫本人が12月末から1月10日頃まで旧葺合区、旧生田区の支持者約2千世帯を後援会リーフレットを持って個々面接を行い、すでに終了した。
 今後、2月中旬から3月中旬にかけてポートアイランドの支持者約2千世帯をあわはら富夫本人が個々面接する予定になっている。
また、選挙事務所に転用する後援会事務所も東雲診療所の山側でみなと銀行の真向かいに確保し、すでに事務員も配置済み。2月19日には事務所開きも予定している。
 党中央総支部としては『新社会中央区版』の配布を1月から通常の隔月から毎月に切り替え、支持者との結びつきを強めながら選挙ハガキの協力依頼と回収を行っているところだ。
 選対は、全港湾神戸支部委員長に選対委員長を担ってもらい、いま全戸配布に全力をあげている。業者への委託も含め、6万5千枚というかつてない全世帯の8割に相当する配布も始まった。