新社会兵庫ナウ

地域ユニオン あちこちあれこれ(2020年8月18日号 合併号)

2020/08/12
ユニオン運動に関わっての3つの問題意識
 ユニオンあしやの運動にかかわって3点ほどの問題意識を持っている。以下、その問題意識の一端を述べてみたい。
【日常活動の大切さ】
 ユニオンあしやでは、毎月1回の労働相談日を設けて、事前の呼びかけビラの配布を愚直に続けている。《継続は力なり》で、「あの時のビラ」を持参してきた相談者は何人かいる。最近ではジャーナリストがビラを読んで事務所に取材に来訪した。さらに6月に実施した県レベルのホットラインにも取材に訪れた。
 また、日常活動を踏まえたユニオンあしやからの提起により、芦屋地労協でも労働相談の取り組みについて議論が始まっている。4月には市職労と非正規2単組の仲間がユニオンの労働相談の呼びかけビラの配布行動に参加。雨のなか、14人で気勢を上げた。だが、それ以降はコロナ禍で議論は中断している。
【交流の大切さ】
 「NPO法人ひょうご働く人の相談室」の活動に、ユニオンあしやは8人体制で月曜日を受け持っている。各地のユニオンの仲間や熟年者ユニオン等の諸先輩方に触れ合うことにより刺激を受けることが多い。「井の中の蛙」からの脱却だ。
 ある時の当番で、ひょうごユニオンの岡崎進委員長がひょうごユニオンのニュースづくりに孤軍奮闘している姿を見て、「微力ながらお手伝いしよう」と決意。ユニオンあしやの小畑広士委員長と一緒に勝手に編集部員に加えてもらった(この紙面をお借りしてのお願いですが、私は「ゆにおん寄席」の担当で、今後、落語ファンの皆様には原稿の依頼などでお世話になりますが、その際よろしく)。
【分会の強化】
 ユニオンあしやには3つの分会があるが、いずれも組合員は少数だ。組合員をどう増やしていくのか、各分会の事情はそれぞれ異なるが、今後の大きな課題となっている。ある分会の工場は労働者のほとんどが外国人で、ユニオンへの加入呼びかけに工夫が求められ、外国語の問題での交流が喫緊の課題だ。
大野克美(ユニオンあしや副委員長)