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おかざき彩子さん勝利へ
新社会党近畿が決起集会

2022/05/18
①近畿ブロックの党員・党友が約100人集まり参院選へのそれぞれの決意を語った=4月23日、大阪市
②近畿ブロックでは初の決意表明を行うおかざき彩子さん=4月23日、大阪市

 来る参院選に社民党の比例区・共同名簿への登載(推薦枠)で挑戦するおかざき彩子さん(新社会党青年女性委員会代表)の勝利に向け、新社会党近畿ブロック協議会(山下慶喜議長)は4月23日、大阪市内で交流・決起集会「おかざき彩子さんと語る会」を開いた。集会には約100人の党員・党友が参加。「おんな・シングル それでも生きられる社会」を掲げるおかざき彩子さんの決意を共有し、公示まで残り2か月を切った期間を党員ひとりひとりが50人の支持を獲得するため全力をあげようと確認しあった。
 
 集会の冒頭、主催者を代表して山下議長は「社民党にとっては政党要件を維持できるかどうかがかかる正念場の選挙。ひいては護憲の第3極や新社会党にとっても正念場だ。厳しい情勢を再認識して、改憲勢力に『黄金の3年間』とさせない選挙に」とあいさつ。
 来賓の服部良一・社民党幹事長からは「今回の新社会党の決断に心から感謝している。参院選の焦点は何よりも憲法。力を合わせて一緒に闘おう」と感謝も含めた連帯のエールを受けた。
 つづいて、山粼秀一・新社会党参院選対事務局長(中央本部副委員長)が参院選闘争方針を提起したのち、大きな拍手に迎えられておかざき彩子さんが予定候補として近畿ブロックに初登場。
 おかざき彩子さんは、ロスジェネ世代の生きづらさを経験し、なかなか自己を肯定できなかった自分を支え、変えてくれた新社会党の素晴らしい活動をみんなに知ってもらいたいという強い気持ちから立候補を決断したと述べ、多様性を認め、だれもが安心して生きられる社会に変えようと訴えたいと決意を語った。
 その決意表明を受け、「私たちは参院選をこのように闘う」とばかりに、10人の党員・党友がそれぞれの取り組み報告や決意を相次いで述べ、おかざき彩子さんを励ました。
 このうち、兵庫県本部の青年委員会のメンバーは、前日22日にオンラインでおかざき彩子さんと全国の青年党員を結んで「決起集会」を持ったことや、芦屋市議選(23年4月)と尼崎市議選(25年6月)で前職や現職の後継者として青年党員が立候補を決意し、活動を始めていることを報告。また、おかざき彩子さんの今回の決断に感動して、これまでおかざき彩子さんと学習会を共にしていた22歳の学生が一緒に闘うと3月下旬に党友になってくれたことも紹介。その党友自身が自己紹介に立って選挙への決意も述べ、会場から歓迎の大きな拍手を受けた。
 このほか、女性委員会や府県本部代表の発言もあった。