相崎佐和子さん（左・立憲民主党）と並んだおかざき彩子さん＝4月22日、加西市
　「女性の国会議員を兵庫からつくりだそう」と、兵庫選挙区をたたかう立憲民主党の相崎佐和子さんと社民党（推薦）枠で比例区をたたかう新社会党のおかざき彩子さんを囲む集いが4月22日、加西市で開催された。
　集いは、地元の無所属市会議員たちの呼びかけによるもので、約50人の参加があった。党派の違う予定候補を招いての激励集会は極めて異例だが、女性議員が1割にも満たない国会の現状を変えたいとの思いから企画された。
　元神戸市議の加納花枝さんの紹介をうけて登壇したおかざき彩子さんは、自らも体験してきたロスジェネ世代の生きづらさについて語り、「『女・シングル　それでも生きていける社会』を広く訴えていきたい」と選挙への決意を述べた。
　なお、集いには西村和平・加西市長も駆けつけ、「女性がもっと政治の世界で活躍できることを願っている」とエールを送った。（鍋島）