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兵庫県知事選
維新推薦知事が誕生
金沢和夫氏は及ばず

2021/08/10
 無所属新人5人によって戦われた兵庫県知事選は7月18日投開票で行われ、自民党と日本維新の会が推薦した元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(無・新、43歳)が、自民県議団の一部、立憲、国民、社民、新社会の政党や連合、市民団体などが応援した前副知事の金沢和夫氏(無・新、64歳)らを破って当選した。投票率は41・10%(前回40・86%)。
 新社会党は「維新県政をつくらせない」「中央支配を許さない県政を」の立場から金沢氏を支援したが、実らなかった。
 維新推薦の知事の誕生は大阪についで全国で2番目。兵庫での維新の伸長が目立ち、今後の県政の行方が注目される。
 
 
兵庫県知事選 得票結果 (投票率=41.10%)
当 斎藤 元彦(無新)=自民、維新推薦858,782(46.90%)
  金沢 和夫(無新)600,728(32.81%)
  金田 峰生(無新)=共産推薦184,811(10.09%)
  中川 暢三(無新)140,575( 7.68%)
  服部  修(無新)46,019( 2.51%)
       (得票数の後のカッコ内は得票率)