トピックス

【立憲民主党との選挙協定締結】
総選挙野党共闘 新社会党県本部が立憲民主党県連合と選挙協定締結
4区・今泉まお、5区・梶原やすひろ、6区・桜井シュウ、7区・安田真理、10区・おき圭子の5氏の推薦を決定

2020/11/26
 早ければ年明け1月、通常国会冒頭の解散・総選挙もありうるとの見方も一部にあるなか、次期の第49回衆議院選挙で市民と野党の共闘の発展で安倍政権の継承を謳う菅政権を打倒し、憲法を順守した新しい政治を実現しようと、新社会党兵庫県本部(粟原富夫委員長)はこの間、市民と野党の協議に参加する一方、候補者を擁立する政党との個別の協議も進めてきた。その基本的な立場は、各選挙区で一本化した野党統一候補を実現させ、選挙協力を積極的に推し進めようというものだ。
 日本共産党兵庫県委員会(松田隆彦委員長)との間ではすでに10月2日に選挙協定を締結し(『新社会兵庫』第567号既報)、立憲民主党兵庫県総支部連合会(桜井周代表)との間でも政策や選挙協力に関して合意し、11月6日、選挙協定を締結した。
 これにもとづき、新社会党県本部は立憲民主党兵庫県連から要請のあった今泉まおさん(兵庫4区)、梶原やすひろさん(同5区)、桜井シュウさん(同6区)、安田真理さん(同7区)、おき圭子さん(同10区)の5人の推薦を決定した。

今泉まおさん。1978年生まれ。東京都出身。党兵庫県第4区総支部長。展示プランナー、元科学館職員。慶応大学環境情報学部を卒業後、オランダのデザイン学校の修士コース修了。2019年、立憲民主党の公募に応募して同年7月、参院選比例区から立候補。政治活動を開始。

梶原やすひろさん。1956年生まれ。丹波篠山市出身。党県連副代表、県第5区総支部長。早稲田大学第一文学部卒行。2003年、民主党から衆議院議員に初当選(比例近畿ブロック)、2009年の衆院選で2回目の当選。2018年4月に立憲民主党の入党し、現在、再起を期して活動中。

桜井シュウさん。1970年生まれ。伊丹市出身。衆議院議員。党兵庫県連合代表。京都大学農学部卒業、同大学院修士課程、ブラウン大学大学院修了。弁理士。2011年5月、伊丹市議会議員に初当選。2017年9月、衆院選立候補のため2期目途中で辞職して同年10月の衆院選で初当選。


安田真理さん。1978年生まれ。石川県金沢市出身。党第7区総支部長。金沢大学教育学部卒。法政大学大学院修士課程修了。NHK富山放送局キャスター、石川テレビ放送アナウンサーを経てフリーアナウンサーに。2019年の参院選に兵庫選挙区から立候補するもあと一歩で涙を飲む。

おき圭子さん。1971年生まれ。神戸市出身。党県第10区総支部長。大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科卒業。大学在学中よりモデル・タレント・女優等で芸能活動に。その後、幼い頃から夢に抱いていた福祉介護事業に関わり、介護事業所設立運営や職員の教育育成にも携わる。