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平和のつどい
なんでやねん!長時間労働・低賃金
浜矩子さんがオンラインで講演
2024/12/08
浜矩子さんは「経済活動は人権を侵害してはならず、人間を幸せにしなければならない」と強調した=12月8日、神戸市長田区
I(アイ)女性会議ひょうごは、「2024平和のつどい」を太平洋戦争開戦の日の12月8日、長田区文化センターで開催した。
今回のテーマは「浜矩子さんに聞く 日本経済、なぜこうなってきたの?」で、浜矩子さん(エコノミスト・同志社大学名誉教授)はオンラインで出演した。
テーマは、いわゆるロスジェネ世代の若者たちが抱く「長時間労働・低賃金 なんでやねん!」の疑問に焦点をあてたもの。「彼ら彼女たちは、毎日一生懸命働いているのに賃金が上がらないことに納得しているわけではない。何をどうしたらいいのかがわからない」「同一労働同一賃金と言われながらも全くそうなっていない。いつそうなるのだろうか?」と、モヤモヤとしながら日々の生活に追われていることを共に考えようとした。
浜さんは、「経済活動は人権を侵害してはならない。人間を幸せにできなければならない」と強調。バブル崩壊後の1990年代から規制緩和と共にヒトのモノ化、モノのカネ化が進んできたが、アベノミクスの大罪は、安倍氏自身の政治的野望から「21世紀版大日本帝国」の経済基盤作りに突っ走り、金儲けのために人を潰し続けたことにあると指摘。「人の痛みが分からぬ者に人の救済はできない。今の経済状況を変革していくには、政策責任者が、弱者に惜しみなく、的確できめ細かい公助に取り組み、庶民のための御用聞きにならなければならない」と力強く語った。
アンケートには、難しい経済の話を分かりやすく聞けたという多くの感想のほか、80歳の主婦から「政治意識を嫌う家族の中で圧力に負けず平和を語り継いでいきたいと、浜矩子さんのお話を聞いて強く思いました」との感想もあった。
(新原三恵子)
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I(アイ)女性会議ひょうごは、「2024平和のつどい」を太平洋戦争開戦の日の12月8日、長田区文化センターで開催した。
今回のテーマは「浜矩子さんに聞く 日本経済、なぜこうなってきたの?」で、浜矩子さん(エコノミスト・同志社大学名誉教授)はオンラインで出演した。
テーマは、いわゆるロスジェネ世代の若者たちが抱く「長時間労働・低賃金 なんでやねん!」の疑問に焦点をあてたもの。「彼ら彼女たちは、毎日一生懸命働いているのに賃金が上がらないことに納得しているわけではない。何をどうしたらいいのかがわからない」「同一労働同一賃金と言われながらも全くそうなっていない。いつそうなるのだろうか?」と、モヤモヤとしながら日々の生活に追われていることを共に考えようとした。
浜さんは、「経済活動は人権を侵害してはならない。人間を幸せにできなければならない」と強調。バブル崩壊後の1990年代から規制緩和と共にヒトのモノ化、モノのカネ化が進んできたが、アベノミクスの大罪は、安倍氏自身の政治的野望から「21世紀版大日本帝国」の経済基盤作りに突っ走り、金儲けのために人を潰し続けたことにあると指摘。「人の痛みが分からぬ者に人の救済はできない。今の経済状況を変革していくには、政策責任者が、弱者に惜しみなく、的確できめ細かい公助に取り組み、庶民のための御用聞きにならなければならない」と力強く語った。
アンケートには、難しい経済の話を分かりやすく聞けたという多くの感想のほか、80歳の主婦から「政治意識を嫌う家族の中で圧力に負けず平和を語り継いでいきたいと、浜矩子さんのお話を聞いて強く思いました」との感想もあった。