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「慰安婦メモリアルデー」
イベント神戸で映画と講演の集い
2024/08/04
日中戦争の旅を続ける宮内陽子さん(神戸・南京をむすぶ会代表)が講演=8月4日、神戸市中央区
日本軍「慰安婦」にされた金学順(キム・ハクスン)さんが被害を告白した日をもとに8月14日を「『慰安婦』メモリアルデー」とし、記憶をとどめる行事が全世界で取り組まれている。
神戸では8月4日、「大娘(ダーニャン)たちの戦争は終わらない」の上映と、日中戦争の旅を続けている宮内陽子さんの講演が神戸市立婦人会館であった。主催は「『慰安婦』問題を考える会・神戸」で、「神戸・南京をむすぶ会」が共催した。
これまでは韓国の被害女性が主だったが、今年は中国へ目を向けた。日本軍の慰安所はほとんどの戦地に作られており、映画は、日中戦争で激戦地となった山西省の村々で日本軍の性暴力に苦しめられた万愛花さんたちが日本政府に対して起こした裁判の記録でもあり、「不幸のすべてを子どもに伝えて」と言い残した遺族の涙の証言記録でもあった。
ゲストの「神戸・南京をむすぶ会」代表の宮内さんは1999年から23回も訪中しており、万愛花さんが「慰安婦ではない」と叫んで倒れたシーンを紹介し、どれほどの屈辱だったかを伝えた。ヤオトンという穴倉での出来事など痛ましい事実を知る日本人がどれほどいるか。著書『日中戦争への旅 加害の歴史・被害の歴史』には、慰安所密集地の南京利済巷慰安所旧址陳列館、上海では「中国『慰安婦』問題研究センター」の構内に朝鮮と中国の「少女像」が並んでいる写真が掲載されている。
会場には沖縄での米兵による性暴力事件の報道記事も沢山展示され、現代も続く問題であることを訴えた。
(加納花枝)
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日本軍「慰安婦」にされた金学順(キム・ハクスン)さんが被害を告白した日をもとに8月14日を「『慰安婦』メモリアルデー」とし、記憶をとどめる行事が全世界で取り組まれている。
神戸では8月4日、「大娘(ダーニャン)たちの戦争は終わらない」の上映と、日中戦争の旅を続けている宮内陽子さんの講演が神戸市立婦人会館であった。主催は「『慰安婦』問題を考える会・神戸」で、「神戸・南京をむすぶ会」が共催した。
これまでは韓国の被害女性が主だったが、今年は中国へ目を向けた。日本軍の慰安所はほとんどの戦地に作られており、映画は、日中戦争で激戦地となった山西省の村々で日本軍の性暴力に苦しめられた万愛花さんたちが日本政府に対して起こした裁判の記録でもあり、「不幸のすべてを子どもに伝えて」と言い残した遺族の涙の証言記録でもあった。
ゲストの「神戸・南京をむすぶ会」代表の宮内さんは1999年から23回も訪中しており、万愛花さんが「慰安婦ではない」と叫んで倒れたシーンを紹介し、どれほどの屈辱だったかを伝えた。ヤオトンという穴倉での出来事など痛ましい事実を知る日本人がどれほどいるか。著書『日中戦争への旅 加害の歴史・被害の歴史』には、慰安所密集地の南京利済巷慰安所旧址陳列館、上海では「中国『慰安婦』問題研究センター」の構内に朝鮮と中国の「少女像」が並んでいる写真が掲載されている。
会場には沖縄での米兵による性暴力事件の報道記事も沢山展示され、現代も続く問題であることを訴えた。