(写真説明)中川智子・元宝塚市長らの応援エールを受け、決意表明する小林るみ子神戸市議＝3月11日、神戸市灘区・原田の森ギャラリー

　小林るみ子神戸市議のサポーターズ総決起集会が3月11日、灘区内で開かれ、約80人が参加して6度目の勝利に向けた奮闘を誓い合った。
「3・11」という日に因み、集会は震災犠牲者への黙とうから始まった。
　サポーターズリーダーの立川重則さんのあいさつの後、介護問題、王子公園再整備問題、地域ユニオン運動、医療問題と小林さんが関わってきた各分野の運動から小林さんを応援するスピーチがつづいた。貧困問題に取り組む藤田孝典さんからの応援メッセージも紹介された。
さらに、応援にかけつけてくれた元宝塚市長の中川智子さんからも暖かい応援スピーチ。小林さんの掲げる政策をていねいに取り上げ、自分の思いや施策とまったく一致すると、自らの経験や実際の事案をもとに、その政策の重要性と意義を説き、「私たちの命と暮らしと平和を守るために絶対に当選してもらわないといけない人」と訴えた。
　それらの応援スピーチを受け、小林るみ子さんは、「震災で実感した人と人のつながりの大切さを20年間の議員活動の原点にしてきた」と述べ、「コロナ禍で明らかになった医療、介護体制の弱点、非正規労働者へのしわ寄せ、生きづらさを抱える子どもたちのサポートに力を入れていきたい」と決意を表明した。